2007年01月11日

2007年になったね。矢原加奈子

新年だがメリークリスマス!である。

何をとち狂ったかと言われるかもしれないが
今年最初のあいさつがそうなってしまったのには
理由がある。

それは実に単純。

クリスマスに、この挨拶をしていなかったからだ。

もっと言えば私の知らないうちにそれは終わっており、
今やその日に何をしていたか思い出せないくらいの
ごく普通の日であった様な気もするし

無理矢理思い出してみれば
年賀状印刷に躍起になって目を血走らせていたという
ロマンスのかけらも見あたらない地味な一日であった。

更に気が付けば年も新しくなっており
あけましておめでとうございます!

今年も何卒よろしくお願いいたします!
なのである。

本当に一年が経つのが早い。

年々短くなっている気がする。

更にクリスマスにいちゃついているカップルを見て
うらやましいと思う時間も毎年短くなっている。

もう慣れたのか、それとも諦めたのか。

毎年沸き上がるこの問いに答えられないまま
じゃんじゃか2007年は進んでいる。

今年は年女。

すっげー素敵な事が起きる。

と思う。

と希望。



そういえば初詣の時に
おばかでおもしろい一年になりますようにと
お願いしてしまったが大丈夫であろうか。

一体どんな展開になるか。

まずは1月29日から始まる
「セクシー寄席のお熱いショーパブVOL.5」で
その願いが叶うかどうか。

皆様、是非観に来て下さい。
1月29日〜2月1日はまだまだチケットがあります!
詳しくはインフォメーションを見て来て下さい。

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2007年01月08日

1月8日(月) 清水ひとみ

200701081310000.jpg
稽古場にホットカーペットがやって来た!
最初は私の友人から
3畳のホットカーペットが稽古場に届いた。
そこに8人が座ると頭を付け合わせるほどの密集度。
翌日、てらりんこが
2畳半のホットカーペットを持って来てくれた。
冷え症代表の私にはありがたい(;o;)
今までは湿気たっぷりの布団に座って暖房ガンガン。
体をポリポリ掻きながらの稽古だった。

しかし、板張りの床が冷たい稽古場が
団らん大家族のように。
暖房なんかなくてもポカポカ暖かい!
家に帰るのが面倒臭くなるほど快適。
そのうち、ちゃぶ台にみかん、夕食はみんなで
鍋なんかつつたりしちゃったりして(笑)
posted by セクシー寄席 at 22:52| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

沖縄で思った事 矢原加奈子

沖縄は今回で4回目である。
(*12月9、10日に沖縄市民会館で
 全体公演を行った)
そのすべてはワハハ本舗がらみであるので
ロマンスの香りは1ミリもしないかわりに
汗とホコリの匂いが漂い、部活動を彷彿させる。
部活動と言えば先輩によるいじめが思い出されるが
陰湿ないじめに耐えよくここまで来たものである。
代表的ないじめられ方は
先輩に対してなぜ挨拶をしないのかという
因縁をつけられ、その後挨拶をしても
無視されてしまうという
今となってはどうでもいい上下関係のものや
ネットを張る際
(ちなみに私はバレーボール部であった)
手を上げた時に半そで体操服の脇から見える
処理されていないワキ毛の子がいて
その話題を本人が目の前にいるのに
笑い者にしていたりと
なんともかわいそうであったりした。
その当事者というのは、
はどうやら私であったという事は
半年後、部活を辞めた時に知ったりして
小さな事を気にしないが、
大きな事も気にしないという
大らか、かつ寛大な気質は
すでにこの頃から培われていた事を
証明するエピソードであった。
さてこのエピソードが
この先の沖縄の話と関わりがあると
思ったら大間違いである。

過去3回の沖縄は夏真っ盛りであったので
暑さに次ぐ暑さで何のありがたみもなかったが
今回は12月。
本土は一ケタ台の気温が
あたりまえになっているのに
沖縄は20度以上が普通である。
半そで、当たり前。
日焼け止め、必需品。
暑いね、合言葉。
ここは冷え性の私にとって
パラダイスであり楽園である。
一生ここで暮らしたいとさえ思う。
しかしながら沖縄ののんびりさに
一体いつまで耐えられるか自分でも分からない。
沖縄の人の「すぐ行くからサー」の“すぐ”は
2〜3時間、下手すると半日を意味したりする。
以前、元祖タコライスというお店に
連れて行ってくれると
地元の人とお昼に約束をしたが、
待てど暮らせどやって来ない。
こちとらお昼ご飯を抜いての待機なのにだ。
タコライスにありつけたのは、
日もうんと沈んだ頃だった。
てんこ盛りに盛られたタコライスは
元祖の名にふさわしい物であったが
お腹すきすぎて半分も食べられず
お持ち帰りしたのであった。
あなどれないぜ、沖縄人。
しかしながら私の前世は、そのあなどれない
沖縄人であったのではないか説を
ここに大いにかかげたいのである。
それは2回目に沖縄に訪れた時。
国際通りを歩いていると、どこからともなく
三線の音がしてきた。
その瞬間からなんともいえない変な気持ちが
胸の中に立ち込めたのである。
それは首里城に向かう車の中で
その景色や空を見ただけでも起き
不思議な気持ちになった。
飲みながら脚本家の江頭さんに
その事を言ってみると
絶対前世は
沖縄にいたんだという結論になったのである。
その際
「私も同じ気持ちになるよ!だからきっと
 私も前世は沖縄に住んでいて、
 加奈ちゃんと出会ってたんだね!」
という椿鮒子の発言があったが
今生でも多大なる迷惑を被っているのに
前世でもという事になるのは耐え難いので
丁重に無視させていただいた。

沖縄公演が終わって打ち上げで
若い男性が二人、三線とジャンベを持って
打ち上げを盛り上げに生演奏をしてくれた。
打ち上げは大いに盛り上がり、ダンス公演で
踊りまくったのに皆、立ち上がって踊っていた。
私はと言うと・・・
泣いていた。
なんだか知らないけどダバダバ涙が流れていた。
沖縄の歴史を、伝統を、思いを大事にしてくれて
いろんな人に伝えてくれて
ありがとうと思いながら。
どうして私がそんな事思うのだろうと
頭の隅っこで冷静に思いながらも
その思いと涙は止まらず
思いがけない涙の打ち上げとなった。

散々泣いて、散々騒いで、
歌って踊って飲んだら
二次会の屋台ではすぐにダウンしてしまった。
その屋台には博多ラーメンがあった。
沖縄なのに博多ラーメンはおもしろそうなので
その時ばかりはしっかり起きて食べて
お先に失礼させていただいた。
本当に失礼な話である。
私と沖縄の関係の謎については
謎のままであるが、チャンスがあったら
ワハハ絡みではなく沖縄に飛んで
オリオンビールにまみれたり
海ぶどうをプチプチさせたり
それに飽きたら泡盛をロックと
豆腐ようでチビチビやって、
前世がどうしたこうしたって事など
すっかり忘れて・・・
つまりはゆったりと
沖縄を満喫したいのであった。
お金はないし、時間もなかなか取れないのであるが
それはきっとなんくるないのである。
めんそーれを夢見て寒い東京で
バイトに励む毎日であった。
posted by セクシー寄席 at 19:46| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月11日

12月11日(月曜日)ヴァチスト太田

061106_2207~0001.jpg
ワハハ本舗全体公演も
残すは焼津公演(12月23日)のみとなりました!
そんな中わたくしヴァチスト太田は歌います!
『ヴァチスト太田の漫談妖怪昭和歌謡ショー♪』
日程・12月20日(水曜日)
会場・渋谷青い部屋
オープン19:00
前売り\2000+1D
当日 \2300+1D
出演者
ヴァチスト太田&昇平。
長島ゆり
both cheese

前座Gジャンブルース

占い
ヴァチスト太田

お食事も出来ます。
前売りチケットは
12月14・15日の
『喰始のショービジネスの作り方』の会場で
お買い求め頂けます!
今回もいつもお力をお借りしている
ドラマーの昇平さんのリズムのみ!にあわせて
わたくしヴァチスト太田が歌います♪
皆様のご来場を、
お色気ムンムンでお待ちしておりま〜す!
posted by セクシー寄席 at 23:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月05日

本日は12月5日(火)だが11月29日の日記 矢原加奈子

実に18年ぶりの上陸である。
ここは大分県。
私の実家がある町だ。
なんだおまえは。
実家にはちぃとも帰ってない親不孝者なのか
と言われるかもしれないが
いえいえ今年の二月に帰りましたと
胸をはって答えよう。
しかしながらまだ親から借りた金は
返してません。
そして未だに結婚の予定はなく
孫の顔を見せられそうもありません。
親不孝者に間違いありませんでした
申し訳ありません・・・
なのである。
私の実家は中津市という人口約8万6千人の小さな町。
過疎化が進む深刻な場所である。
何と言っても昼間駅で人とすれちがわない。
おぉ、やっと人だと思ったら
福沢諭吉の銅像であるといった
なんとも暢気な町でもある。
更に中津市は福沢諭吉が幼少の頃に過ごした町でもある。
全国的にはあまり知られてはいないが
それが中津の唯一の自慢だ。
唯一であるからこそ
そこでがんばらねばならないとばかりに
一万円札型の諭吉せんべいや
諭吉の里というお菓子などで
地味に盛り上がりを見せているが
かえってそれが寂しい気分にさせるのも
こと土地の特徴といえよう。

話は大きくそれたが、同じ様に私の実家
中津市は大分市内から大きくそれている。
中津市は福岡との県境に位置している為
遊びに行くなら大分市内に行くより
小倉か福岡なのである。
その方が近いと言うのもあったが
決定的には
大分はどことなく華やかさに
かける気がしていた。
現に今、大分空港に着いても地味な空港だ。
ロマンスの匂いはしない。
バスに乗ってホテルまで向かっているが
山山山山山山山山山
山山山山山山山山山…
山ばかりである。
山マニアにはたまらないと思うが
そんなマニアがいるかどうかはなはだ疑問で
更にあいにく私は巨大仏マニアで
傷口フェチなファザコンであるので
一刻も早く市内に着いて
今日のビールに辿り着きたいのである。
山よ、悪く思わないでおくれ。

大分に来たのは中高生の頃しかない。
ユニコーンや爆風スランプのライブを観に来た
事と、大分に転校した友達に会いに来た事以外
なんの思い出もないのである。
しかし果たしてそうであろうか。
何か大事な事を忘れてはいませんか。
という多大な思い込みによって
夕方、ホテルに到着後
すぐさま街に繰り出してみた。
いろんな街にこれまで繰り出してきたが
大分は比較的、ネオンが少ない。
お店やネオンの看板が少ないという訳ではなく
どういうわけか暗くなっても
ネオンに明かりが灯らないのである。
暗い。
暗いぞ大分!
これから私が思い出探し、自分探しの旅に
出ようとしているのに、なんだその
非協力な感じは。
地球にはやさしいかもしれないが
私には厳しいぞ。
それから私も昔、演出家の喰さんから
「ネクラ」と言われた事があるがそれは
大分の町ぐるみの暗さだったのか。
などと思いながらずんずん歩く。
ずんずん歩く先は、大分文化会館。
そこで昔、ライブを観たので
そこへ行けば、ライブを観た後の興奮や
感動、その時考え感じていた事などを
思い出しきっと胸が熱くなるだろうというのが
ずんずんの目的である。
ずんずん、奥深いぞ。
また
「あーここ来た来た!懐かし〜」
などといった奇声を上げながら
健気にがんばっていたあの頃の自分に
出会え、それはきっと今の私にとって
大事な事なのではないかと思うのである。
そんな確信を胸に地図を片手に
ずんずんずんずんである。
しかしずんずんの先になぜか国道10号線である。
そんなの地図上にはない。
標識を見つけると私はどうやら熊本方面に向かって
いたようで、危うくパンダのぬいぐるみを着て
日本を縦断しているおじさんに
なってしまうところであった。
スーパーに立ち寄りレジのおばちゃんに
持っている地図を見せ、私は今どこに
いますかという、記憶喪失のような質問をぶつけると
地図を大きく外れた空中を指差されてしまった。
一時間近く歩いているのにたどり着かない原因が
ここでやっと分かる。
気を取り直して歩き出す。
あたりはもう真っ暗であるが気にせず
再びずんずんだ。
20分ほど歩くと、おぉここが大分文化会館。
感動の嵐が巻き起こる。
かと思いきや、ちっとも懐かしくないぞ。
驚いた事に私はここに来た事などないではないか。
とんだ思い違いである。
なんじゃそりゃ。
自分で自分に肩透かしだ。
もしくは本当に記憶喪失になってしまったのか。
段々腹が立ってきた。
何をしておるんだ私は。
ホテルの近所ではもうみんなで飲んでいて
「盛り上がってま〜す!」
とかいう報告のメールが来ているのに
今なぜそこに私はいないのだ。
この怒りを解決するにはもう飲みに行くしかない。
そうだ、思い出探しはこれで終わりだ。
今はそんな事よりも、新しい思い出を作る事の方が
断然大事である。
今こそ未来に向かってずんずんするのだ。
再び歩き出すと、どでかい地図が目に入る。
仁王立ちで見ていると大分農業会館の文字。
ここには間違いなく高校生の時に行ったぞ。
オールスタンディングの会場だったので
無理やり前の方に行って爆風スランプを観たのだ。
気が付くと偶然隣に、大好きな先輩がいたので
誰かに押された風を装って体を密着させたり
臭いを嗅いだり、そっと触ったりと
痴漢まがいの行為をした思い出がある。
ティーンズの頃からどうかしているが
今はそんな事はどうでもいい。
情けない思い出だが思い出してしまったからには
行かなければならない。
幸い、地図を見るとそう遠くない距離である。
踵を返して再びずんずんだ。
しかし、まっすぐ行けばたどり着くはずなのに
目的地はなかなか見えてこないではないか。
そして間違いなく来た事があるにもかかわらず
周りの風景は何一つ覚えがない。
本当にこの道であっているのか。
そもそもその会場を見た所でどうしたいのだ。
寒さと疲れで最初の衝動が分からなくなって
来た頃にポンと会場が見えた。
あぁ、あった。
感動である。
しかしそれは会場を見つけられた事での感動で
後に来るはずの懐かしさや思い出は何一つ
湧き上がって来ないではないか。
残念である。
しかも誰も攻められない。
スゴスゴと肩をすくめ、飲み会に向かう。
もう疲れた。
一歩も歩きたくない・・・
そんな気持ちからかいつの間にか
どこに向かうか分からないバスに
乗り込んでしまい、ホテルからうんと離れた
バス停からまた凄い距離を歩く羽目になって
しまったのである。
ある意味、新しい大分の思い出が出来た事で
めでたし、めでたしである。
061129_1819~01.JPG
文化会館に向かう途中の歩道。
クリスマスイルミネーションでデコレーション
されていたが
これはあまりにもストレート過ぎや
しませんか。

posted by セクシー寄席 at 18:48| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

11月20日(月)矢原加奈子 

この世界に入って
いろんな体験をさせてもらっている。
舞台に立つ事、テレビに出る事、
凄い人に出会う事…
ワハハ本舗に入らなければ
絶対にありえない出来事ばかりである。
同時に
ヨレヨレの肌色ブラジャー一枚で
六本木のクラブに行き
ドレスコードに引っ掛からずに
入れてもらえるかという実験をしたり
陰毛をオレンジ色に染めてみたり
雨のそぼ降る新宿をワハハの若手全員で
猿の総タイツで3時間以上練り歩き
1円もギャラは貰えず冷え切った身体を
引きずって惨めな気持ちで帰ったといった体験も
大いにしており、他人事であるとしたら
なんともおもしろい人生なのであるが
これが自分の人生だからいかんともしがたく
非常に愉快である。

地方に行ける体験も楽しい。
行った事がない土地、食べた事のない名産
飲んだ事のない地酒、聞いた事のない方言・・・
どれもこれも楽しい。
地方は、今真っ直中の全体公演ツアーであったり
セクシー寄席の営業で呼ばれたり
自ら地方のライブに出たくて
押しかける事もある。
その際の移動は、ツアーは新幹線や飛行機
近場であればバスで行く。
あまり移動にお金をかけたくない営業の場合は
レンタカーでどこへでも行き
自腹の地方移動はもっぱら深夜バスで
腰の悪いメンバーにとっては地獄である。
宿泊先も様々でツアーは
自腹では泊まった事のない豪華なホテルで
テレビが観音開きの棚に入っていたり
バスルームが自分の部屋よりも
遙かに大きかったりして
シンデレラ気分を味わえたりするのである。
しかしトランクの中には
汚いジャージしか入っておらず
魔法でドレスに変わらないかしらと思ってみるが
鏡に映った自分の姿が
ビール片手にジャガビーをかじっていたので
即刻諦めた。
他には一泊2000円という格安ホテルだが
ホテルの周りは日本とは思えない程
治安が悪かったり
しかしそれはまだ部屋があったから良い方で
マンガ喫茶で朝を迎える事などざらである。
名古屋や大阪ではマンガ喫茶が
どこも満室だった為、何件も梯子をし
ついには疲れ果て部屋が空くまで
受付の椅子で眠りこけた事もあった。
マンガ喫茶受付宿泊である。
むろんマンガもお茶も
受付から眺めただけであった。

セクシー寄席が個人的に地方へ行く場合の
バスの手配や宿泊の手配は、私の仕事である。
パソコンを駆使して出来るだけ格安で行ける
方法を探しまくり手配する。
そうなると全員が手配した電車やバスに
スムーズに乗れるよう気を使わなければならない。
更には時刻を調べ路線を確認し
料金はいくらです、こちらに乗って下さいと
マネージャーばりの働きをみせているが
残念ながら手当は付かない。
宿の手配は私自身がする時もあるし
手配してくれる人を手配する場合もあり
要するに私は手配職人で
そろそろ有名になってもよい頃なのである。
しかしながら、なかなか街で声をかけられないし
誰からも凄い人扱いされない。
なぜなのであろうか。
などとボーッと考えていたら
電車を駆け下りようとした女子高生に凄い勢いで
突き飛ばされ、誤りもされないといった事が起き
なんて自分は気さくなキャラクターで
愛されるキャラクターなのかと微笑ましくなった。
そして電車がその女子高生を追い越す際に
これ以上ないくらいの
凄みの目つきで睨んでやる事も忘れない
サービス精神旺盛の素晴らしい私である。

さて先日、宿泊の手配を手配してもらう様にと
手配したのだが、文章がややこしい。
とにかく手配された宿はとんでもない所であった。
チェックインに行った会計係のひとみちゃんと
兵頭から悲痛の声で電話があった。
電話で予約したと言ったらノートを出してきて
走り書きのような文字をペラペラと追って
なかなか受付にならない。
更に電話で予約した時は、個室3に5人部屋
締めて17950円をチェックインの際に払って
下さいと言われていたのに、受付のおばちゃんは
「それやったらなぁ、4人部屋二つにした方が
 いいですわ。一人2500円で」
とんちんかんである。
HPに記載されている金額と違うと
ひとみちゃんが指摘した所
「HPなんか信用したらあかんわぁ」
と悪びれるそぶりすらみせない。
余りにも頭に来たので
「じゃあHPに載っているのは嘘なんですね」
とひとみちゃんが言うと
「おと〜さん、私ら嘘ついてるってこの人達
 言う言うてはるでぇ〜」
更に
「この時期はどこも宿がいっぱいで部屋が
 取れるだけありがたいんやでぇ。
 ここは交通の便もいいし、何より安いし
 こんないい宿他にはないでぇ」
と言い放ったそうだ。
取り付く島もないとはこの事である。
ライブ本番前で時間もなかったので
4人部屋(冷暖房完備)2つで
泣く泣くチェックインしてきた二人の顔には
悔しさと腹立たしさが滲み出ており
宿手配を手配した私にも責任があると思ったが
何も出来なかったので
お疲れ様でしたとだけ言った。

ライブが終わり宿に戻る。
玄関を開けるといきなりトイレ臭い。
バックパッカー向けの寝るだけの用途であるから
仕方がないと言えば仕方ないが
座敷牢か、ここはとつぶやかずにはいられない。
とりあえず部屋に荷物を置いて、寒いので
部屋の暖房を付けっぱなしにして
軽く食事に行こうという事になった。
部屋に入り暖房を探す。
あぁ、この部屋はウインドウエアコンだったと
カーテンをめくるとそこにはどーんと
「使用禁止」の文字。
一気に凍り付いた。
壊れているではないか。
仕方なくもう一部屋の方に布団を持って行く。
暖房をガンガンにかけ、小一時間後に食事から
戻ってきた。
・・・部屋、寒いではないか。
リモコンを見ると暖房30度と表示。
熱帯夜ばりの設定であるが、部屋は息が白い。
これは!と思いフィルターを見てみると
どっちゃりとホコリがたまっていた。
私はそれを見るやいなやフィルターを外し
洗面台に直行した。
それはそれは見事に張り付いたホコリであったが
タワシ片手に夜中に私は何をしているんだろう。
自分の家でもないのに・・・
などと思っている場合ではない。
とにかくこれで熱帯夜が手にはいるなら
冷たい水などなんのそのである。
期待を込めてフィルターをセット。
電源オン。
風はもちろん強風で。
グォーと勢い良く風が出てきた。
小さくジャンプして喜んだのも束の間。
風、冷たいままではないか。
32度にしても、ちいとも風は暖かくならず
暑がりな光野でさえも
寒いを連発したのである。
仕方なくエアコンオフ。
六畳の部屋に布団を敷き詰め8人身を寄せて
寒い夜を明かしたのである。

朝の陽射しに負けて目が覚める。
この部屋にはカーテンもない。
もはや怒る気力も失せる。
とにかく早くチェックアウトして駅に向かおう。
誰一人そう口にする者はいなかったが
皆の思いは一つだった。

ライブは最高だった。
お客様も温かかった。
街の人も親切で、お店でおつりをもらう時に
必ず添えてくれる左手のぬくもりも忘れられない。
しかし冷たい宿での対応は
それらを軽くリセットさせてしまうものだった。
恐ろしい。
客商売という事で考えると我々も同業である。
ちょっとした事でお客様を敵にも味方にも
変えてしまうからである。
今回の事で再確認した事は
仕事であろうがプライベートであろうが
プロだろうがアマチュアだろうが
ハートが一番伝わるものであるという事。
ハートで動け。
忘れがちになってしまうが、忘れてはいけない
私の信念である。
私利私欲に走りそうになったら
あの宿の一夜の事を思い出す事にしようと思う。
そしてHPによさげな宿とうたっていても
鵜呑みにしてはいけないと
新たなる被害者が出ないように
ここに警告しておく。
しかし
「いやもっとひどい宿があるよ!」
という情報があれば、行ってみたいので
教えていただきたい。
命の危機に直面しない様な場所であれば
ぜひ行って
「ひどいなぁ〜」
と言いたいのである。
そう。
私のM心がうずきだしてしまったのであった。

posted by セクシー寄席 at 12:06| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月15日

11月15日(水)今日は神戸だけど名古屋の時の事 矢原加奈子

名古屋に着いたのは14時ごろ。
ここんとこずっと、ホテルに着いても
劇場に入っても、
何はなくても「ダルマ」である。
私が作るダルマは
どんなにマッハに作業を進めても
一個2〜3時間は軽くかかるので
誰よりも遅くまでダルマを作り
誰よりも早く起きてはダルマを作る。
職業はダルマを作る人で、
生活はダルマにかかっており
ナンバー1はダルマで
ONLY DARUMAな毎日なのである。
そんな生活もそろそろ疲れてきた。
何なんだ、ダルマって。
私の人生に突然入ってきて
生活の70%を占めやがって。
憎らしくさえ思えてくる。
止めだ、止めだ。
もうダルマの顔なんか見たくない。
もうアナタに縛られたくないの。
さようなら。
と、猛烈に別れを告げて
今日は一つ、まったく違う事をしようと思う。
では何をしようか。
名古屋には私の大好きな食べ物がたくさんある。
味噌カツ、味噌煮込みうどん、手羽先、天むす
きしめん、ウイロウ・・・
涙が出そうなラインナップだ。
こんなに喰えないぞ。
というか唐突だが
何だか泣きたい気分になってきた。
悲しくはないけど
涙が溜まって苦しいではないか。
おしっこはいくら我慢しても
最終的にはやはり放出しなければ
ならないように、涙も定期的に
流さないといかんもんかもしれない。
涙という時は「さんずい」に戻ると書く。
涙を流すと本当の自分に戻れるのだと
昔、トータス松本さんも
書いていたっけ。
よし、今日は泣く事にしよう。
徹底的に気合を入れて泣くのだ。
涙までまっしぐらで、涙一直線だ。
さて問題は、どうやって泣くかである。
感動的な本を読むには時間がかかりすぎるし
誰かと飲みに行って、未来の事についてアツく
語り合いながら肩を組み「友よ」を歌いながら
涙を流すのもいい。
しかし、ベットの角で小指を引っ掛けたり
何かにつまずいてころんだり
喰さんからのダメ出しで泣くのはちょっと嫌だ。
ならば、以前から観たかった映画
「フラガール」でも観に行く事にしよう。
そうと決まれば夕方までダルマを作り
少し早くホテルを出て足りない材料を
買う事にしようと、やはりダルマの呪縛からは
離れられない自分が悲しく
それだけでも十分に泣ける気がしたが
ここは知らん顔しておく事にする。

名古屋の街を一人ふらつく。
こんな事を書くと、なんと寂しい女なんだと
鼻で笑われるかもしれないが
泣く映画は断然一人で観に行く方がいいのである。
せっかくの感情溢れ出しタイムなのに
隣にいる人に気を使って半減するなんて
もったいない。
では、一緒にいる人の事など気にせずに
いればいいと言われてしまうかも知れないが
そこまで私は気が強くないのである。
むしろ弱い。
ついつい遠慮してしまうし、
日頃でも誰かの影になって支える方が多いし
舞台に立つより裏方の方が向いていると
これまで何十回も言われてきた
筋金入りの裏方面の私である。
だから映画は一人。
もっと言うと買い物も一人がいい。
一緒にいる人と趣味やセンスが違えば
見たい店、行きたい場所が違い
行きたくもない店に付き合わされる羽目にあい
非常にストレスである。
カラオケも一人推奨派だ。
歌いたい歌を歌いたいだけ歌う。
実にシンプル。
しかし文章は複雑になってきて
はて、何の話だったのか。
とにかく何事も一人が正解で
今日は気ままに名古屋を一人で楽しむのだ。
寂しくはない。
強がりでもないぞ。
念の為。

映画館へ向かう途中、ふと気が付いた事がある。
「名古屋はのんびりしている」
名古屋の人、名古屋の街すべてである。
これは私の体感であり
数字のデータがあるわけではないので
本当の事はどうだか分からないのであるが
まずは信号。
赤の時間が長い。
東京だと、もうこのくらいで青になるなと
体が青に備えだすが
いえいえまだまだ赤でござんす。
そして青になったところで人々は歩き出すのに
一瞬間があるのだ。
それから車は青になっても
すぐには走り出さない。
正確には青に気が付いていない。
更に後ろの車が催促のラクションを鳴らすのも
遅く、この光景を映画館までに
3回目撃するほどであった。
映画館ではコーヒーとパンを一つ買った。
売店のお兄さんは3種類あるコーヒーのカップを
なかなか覚えられないのか、
私がレギュラーサイズを頼んでも
「ラージサイズですね」
と言うし、それは他のお客さんが頼んでも
同じ有様であった。
コーヒーはオーダーが入ってから
豆を量り挽いてドリップする。
遅くねぇか。
どえりゃぁ時間がかかるでかんわ〜
この日はお客さんが少なかったから
良い様なものの
混雑時にこののんびりはなしである。
しかしここは名古屋。
郷に入っては郷に従え。
のんびりいこうではないかと
コーヒーを待つ間、全力でぼんやりしてみた。
すると前回名古屋に来た時の事が思い出された。

前回は一日OFFがあったのか
私は疲れた体をマッサージでほぐしてもらおうと
ホテルの近くをさ迷っていた。
すると駅の裏の雑居ビルの前の
大きな看板が目に入る。
見ると捜し求めていたよなマッサージ店で
値段も手ごろだし、出来たばかりなのか
写真の内装もきれいである。
歩き疲れた私は吸い込まれるように
そのビルに入った。
中は写真と変わらずきれいで静かである。
受付を済ませ個室に入る。
柔らかい物腰の男性がやってきて
いよいよマッサージスタートだ。
前にも書いたかもしれないが
私はゴキュゴキュと力を入れて
マッサージしてもらうのが好きで
むしろ痛いくらいでお願いしたい。
のに、この男
初めてのピアノの様なソフトタッチである。
やる気あんのかいと野次が飛びそうであったが
ここは大人になって
黙ってマッサージされてみた。
グイッグイッグイッ・・・のテンポは
秒針くらいが心地よいと私は個人的に思うのだが
なぜかグイッの後がなかなか来ないのである。
私は玄関の呼び鈴か。
胸の中で突っ込んでみたが、
いよいよこれはおかしい。
うつ伏せの姿勢のまま、
私はそっと振り返ってみた。
信じられない事に、この男
コックリコックリと眠っているではないか。
コックリコックリのテンポと
その強さでマッサージされていたのである。
信じられない光景に半笑いしていると
何かを察したのか、男は目を覚ました。
そして何事もなかったようにマッサージを続ける。
強さ、さっきと全然違うぞ。
だがそれも束の間。
またすぐにコックリコックリ・・・
体をグイッと動かすと、ハッとして起きるが
それも短い時間であった。
なんとか起きてもらおうと咳払いしたり
体勢を大きく変えたりしてみたりしたのだが
その男がちゃんと起きたのはマッサージタイムが
終了したその時であった。
文句の一つも言えず、むしろ気を使い
マッサージされる前よりグッタリしたのである。
よっぽどレジでクレームをつけようと思ったが
男も眠ってしまっていた事を
気まずく思っているらしく
うまくいっていないお見合いの様に
お互いうつむいたまま
私は2500円を払い、
サッサと店を出たのである。
文句の言えない私は人が良いのか
単なる気が弱いのか。
どちらにしても釈然としないものだけが
体に残った。

「コーヒーお待たせしました」
我に返るとラージサイズのコーヒーが目の前に置いてある。
だからレギュラーサイズだって言ったでしょ。
もはや名古屋の男には
何もいう気にはならず、おとなしく会場に入る。
映画はよかった。
思い通りたくさん泣けてすっきり出来た。
それだけで十分である。

帰り。
先ほど上げた名古屋のおいしいもののどれかを
食べて帰ろうとワクワクしたが
なんだかお腹が一杯である。
映画を観ながら食べたパンはそれ程大きくない。
しかしラージサイズのコーヒーが
それを膨らませたのである。
だからレギュラーでいいっつったのに。
名古屋の男、あなどれないぞ。
次に来た時は私の目的を阻止されぬよう
細心の注意を払いながら
挑まなければならないのである。


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2006年11月14日

11月14日(火)だけど11月1日の事 矢原加奈子

警察に初めてお世話になったのは
高校三年生の終わり頃。
ユニコーンが大好きだった私は友達と
コンサートチケット発売前日
北九州は小倉のプレイガイドに行き
徹夜で並んだのである。
深夜。
明日はいい席が取れるかなぁ。
前の方が取れてテッシー(マニア)と
目が合ったら死んでしまうかもしれない!
ウォ〜ッ!
などとおたけびを上げていると
おまわりさんが声をかけてきた。
「何してるのかな〜?」
半ばナンパ的な軽いノリの声かけと
都会の男性に声をかけられた事に戸惑う
田舎者の私達は、頑なに何も言えずにいた。
すると更にフレンドリーに話しかける
若いおまわりさんに徐々に心を許し始め
「学校には連絡しないから」
という、今では絶対に信用しない口車に乗り
住所、名前、電話番号、学校名を一字一句
バカ正直に答えてしまったのである。
あくる日。
私は校長室にいた。
母親が平謝りしている。
深夜徘徊で学校に通報されたのだ。
幸い酒やタバコ、男と遊び回っていた訳では
ないので注意というだけで事なきを得たが
あの警官め!嘘つきやがって!
という思いと、都会の男には気をつけなければ
ならないと反省もひとしおであったその時
「矢原!何だその目つきは!!」
校長先生は怒鳴るではないか。
我に返ると校長室は夕日が差し込み
校長先生は裕次郎ばりに
背中で夕日を受けていた為
逆行でまぶしかったのだ。
その結果、睨むような目つきになっていた様で
もはや言い訳するのもしんどいと
よそを向いてあくびをしたら
母親からペチンとやられた。
とんだ災難である。

幼い頃、少なからずその様な苦い体験を
誰もがしているからであろうか。
教室に先生が立つと反抗的な空気が蔓延した。
ここは鮫洲にある自動車試験場。
前回の日記に書いたが
私は免停になってしまったのだ。
その為、講習を受けに来たのだが
朝早く、とにかく眠い。
しかし何とか免許書を取り返さねばならない。
教壇に、天地茂ばりに
目つきの鋭い講師が立っている。
そしてあいさつ。
「おはようございます」
いつもなら会社へ出勤しているであろう
いい大人たち約40人がつぶやくように
それに答える。
会社ではそうじゃないだろう。
現に私だけは反射的に大声で
「おは」
までは大きな声で言ってしまったではないか。
一人で恥ずかしいぞ。なので
「ようございます」
から段々とフェードアウトし、見事なまでに
存在を消す事に成功した。
天地茂似の講師は、今日一日の流れの説明を
淡々とし始める。
その態度で来るなら私もシレッとした感じで挑む。
意味なき抵抗であるが、幼い頃の記憶が
そうさせるのだから仕方ない。
こらえてくれよ、天地くん。
天地くんの説明はこうである。
本来なら30日の免停になるのだが
午後にある試験を“優“の成績で突破できれば
明日からバイクに乗っていいというではないか。
なんという待遇か。
超飛び級。
ホップしてもステップなしでジャンプである。
俄然やる気になった。
授業の内容はテキストを見ながらの講習。
それにしても天地茂の威圧感たらない。
自然とこっちも眉間のシワが出来るほどである。
そうなると疲れて眠くなる。
ダメだ・・・
試験に出るポイントを100%言っているのに。
瞼が自然と締まってくる。
とにかくテキストに赤線だけ引っ張って
休み時間に丸暗記だ。
という作戦を敢行させる事にし
眠りながらの学習をこなし
講義の時間は無事に終了した。
しかし休み時間にテキストを見ると
文字を横断したミミズが数十匹はっており
何のこっちゃ訳が分からなかったので
机に伏せて本格的に眠る事にした。
その甲斐あってか次の授業は頭がすっきりし
順調に授業は進む。
講師との間も、生徒間も
ちっとも縮まらないまま午後の授業。

今、高校生や中学生からやりなおせたら
私はめちゃくちゃ勉強が
好きになるだろうと思う。
先生が教えたいであろうポイントと
何が大切なのかがすぐに分かるからである。
勉強、なんて楽しいんだ。
きっとそう思える。
しかしながら中学生の時は授業中、手紙を
書いて回していたり、その頃大好きになった
ビートたけしの事を教科書の隅に書いたり
似顔絵を描いては悶え、彼の言っていた言葉を
書き連ねては暴れたりしていた。
高校生の時は80%は寝ていたし
起きていたとしても
今月はバイトでいくら稼げるとか
そしたらそのお金で何をしようとか
彼氏とどこに行こうとか
深夜のラジオでたけしが言っていた事を
思い返しては妄想にふけったりと
要するに中学の時とほとんど
変わってはいないのである。
という事を、午後の講習でぼんやり思いながら
今もなお、変わっちゃいないわねとフッと
笑いをかみ殺すのであった。

試験は無事”優”を取れ、免許も無事に
私の元に帰って来た。
すっかり夕方になった空をプラットホームから
見上げた。
意味なくすがすがしい気分で思う。
今日一日、とっても大事な事をやり遂げた。
朝から良くがんばったぞ。
しかし気をつけていれば今日一日もっと有効に
過ごせたではないか。
バイトにも行けたし、何よりも13800円と
出費もかさんだから、はっきり言ってマイナス
になっているではないか。
途端に現実的にせつなくなる。
もう警察の世話にはならないぞ。
心に固く誓った。
posted by セクシー寄席 at 02:39| 東京 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月30日

10月30日(月)矢原加奈子

自分の事が嫌いである。
どうしょうもないくらいのそんな気分の時代。
それは不定期にやってくる。
かといって
モーレツに自分の事が好きな時代があるのかというと
それははほとんどなく
大体普段は好きでもなく、嫌いでもなく
友達以上、恋人未満でもなく
どうでもいい事はないけれど
絶対に重要!という事ではなく
まあ”なんとなく”という言葉が
一番シックリくるのではないかと思う
ちょっとこれって鬱っぽいわねと心配する人がいる
かもしれないが、精神的にはこれが通常なので
つまりは健康で正常なのである。

好きになる要因はなかなか見つけにくい。
その点、星川桂は自分の事を好きになる要因を
見つける天才である。
足がむくんで足の指までぷっくりしているのを見て
「かわいい」と指を差しながらはしゃぐ。
更に、それを周りの人々に報告するのである。
その人たちがどんなリアクションを取ろうとも
おかまいなしでかわいさをアピールしまくる。
マネの出来ない荒業であるが
マネしたいとも思わない。
しかしながらその自信というかポジティブさは
一体どこからやってくるのか。
もしくは現実から目を背けているだけなのか。
ギャグなのであろうか。
いずれにせよ
未知の世界だけにそそられてしまうのである。

嫌いになる要因は金メダルをもらえる速さで
見つけられる。
それは朝目が覚めた時から始まる。
どうして靴を履いたまま寝ているのか。
それなのになぜ靴下は脱いでいるのか。
そもそもどうやって部屋に戻ってきたのか。
飲んでいたメンバーとどうやって別れたのか。
酔っ払って暴言失言はなかったのか。
何一つ思い出せない。
実にいや〜な気分である。
コンタクトもしたままだし、酒臭い私。
またやってしまった・・・
嫌だわ、私。
起き上がって洗面台の前に立つ。
鏡に映る自分。
なんだこの顔は。
水死体か。
パンパンに腫れている。
飲みすぎである。
記憶にはないが
瞼の晴れ具合がそれを物語っていた。
一緒に飲みに行ったメンバーに、昨日私が
どの様な状態であったのか聞く勇気はもはやない。
もうこれ以上、自分の事が嫌いになりたくない
とうい自己防衛が働き出したのである。
そうだ、この事はすっかりあっさり忘れてしまおう。
そうしよう。
なんと賢い私であろうか。
最高だ。
さすが金メダリストだ。
そう思う潔さもなく、重い気分のまま
ツアー先の北海道から東京へ帰ってきたのであった。
疲れだ。
きっと疲れているし、東京でのんびり一人で
すれば、なんとなくな自分を取り戻せるに違いない。
家にたどり着きポストを除いた。
請求書などにまぎれてハガキが出てきた。
警視庁からである。
以前、バイクで交通違反をしてしまった事で
点数がなくなり、行政処分出頭通知書であった。
講習を受けなければならない。
鮫洲(東京の品川区にある自動車試験場)まで
朝早くから行って
13800円払って、夕方まで拘束されて
免停にもなって。
どうやったらこんな私を好きになれるのか。
鮫洲の講習で教えてはくれないであろうか。
相変わらず散らかった部屋でボンヤリとしながら
今後は飲み過ぎないように気をつけよう。
バイクで違反しないように注意しようと思いながら
三本目の缶ビールのプルトップを開ける私である。
posted by セクシー寄席 at 22:39| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

10月17日(火)矢原加奈子

おや?っと思っていた事が
やはりそうであったか、と納得しながらも
どこかで納得出来ず、でもそれは事実なんだよなぁ
みたいな事が久々に起きた。
久々にとわざわざ書いたのは、過去にそんな思いを
したのはいつだったかと思い出してみた所
彼の部屋に長い髪の毛が落ちていたりして
おやおや?と思い、彼の居ない部屋に一人で
お留守番している時にかかってきた電話で
やはりそうであったか!という出来事である。
電話は留守電になり、私がいるという事は
もちろん知らずに
「マリで〜す!」とかメッセージ入れたりして。
思い出すだけで火を吐く心境になるが
それはうんと昔の話であるので、
彼氏がいただけ良かったじゃない
と、大人になった、いやひとりぼっちの私が
なだめたりするのであるが、
そうこうしているうちに
なんの話をしたかったのか分からなくなった。

おや?とやっぱりそうだったか!の話である。
おや?の段階だとまだ疑惑であるが
真相が分かると疑惑が晴れてすっきりするが
新しい感情が芽生えるものである。

私は疲れた時、あるいは最近誰にも触られてないなぁ
という時にマッサージに行く。
その際必ず、力の限り揉んで下さいとオーダーする。
もみ返しなんてクソ食らえ。
今、このマッサージの瞬間の刺激の方が大事である。
なのでマッサージ終了後はベッドが最初の位置より
確実に15センチはずれるくらい激しく強く
押してもらわないと気が済まないのだ。
特に足の裏は穴が空く位グイ〜っと押してもらう。
死ぬ程痛い。
でもそれがいい。
痛い・・・!と思いながらス〜っと眠りに入るのが
今一番の快感の瞬間で、その快感は恐らく
機関銃をセーラー服でぶっ放すのと匹敵するであろう。
しかしその後、おや?の出現である。
いい感じで眠りに入ったのは良いが、ブワッという
音で目が覚めたのだ。
それはイビキである。
おや?誰のイビキなのかしら。まさか私?
ここで三つの疑惑が勃発した。
『そのイビキは誰のイビキなのか』
『私はイビキをかくのか』そして
『私は自分のイビキで目を覚ます繊細な女なのか』
しかしまだ疑惑の段階だと自分の中で言い訳をする。
気のせいだ。
100歩譲って私がイビキをかいていたとしたら
それは枕が高かったからだ。
更に100歩譲って疲れがたまってたからだ、と。
とにかく真相を確かめるすべがないし
上記言い訳が真実だと疑っていないのでそのまま
その事は忘れ去っていたのだ。
だが数日後。
セクシー寄席で宿泊することがあったのである。
大体私は激しく泥酔したまま眠るので
誰よりも寝るのが早い。
そこで・・・やっていたそうだ。
ガーガーいや、グゥワ〜グワァ〜と。
隣のベットの奈美江氏がびっくりしたらしい。
おっさんそのものだったと。
更に寝相も悪く、どうやったって布団をはぎ
どうやったって枕をベットから落とし
ベット上をグルグル旋回し始めるので、その内
ほっとかれる事になったようだ。
そして、男もいないし、結婚の見込みが更に
遠のいた私を大変不憫に思ったそうな。
大きなお世話である。
更に別の宿泊で、同じく泥酔して先に寝た私は
今度は言われるより先に、朝目が覚めた瞬間
隣に寝ていた星川桂に
私がイビキをかいていたか聞いてみた。
その時、疑惑が真実になった。
その時、歴史が動いた感じもした。
星川は
「加奈ちゃん、イビキかいてたよ。今日から
 加奈ちゃんの事をイビキングって呼ぶね」
可愛らしい事言っているようだが、朝から結構
パンチのある勲章を頂き、そんな私を誇りに思った
訳がない。

20日からワハハ本舗全体公演「ダンス王」の
ツアーが始まる。
ダンス王にはなれないが、イビキングにはなれて
大変名誉な事である。
しかしツアー先のホテルでいつも相部屋になる
ヴァチスト太田には大変申し訳ないという思いと
好きな人が出来て、もしお泊まりになって
私がイビキングだって事が分かったら
嫌われちゃうかも・・・という
どうでもいい妄想が始まりそうなので
私のイビキはヒーリング効果があり
聞きながら眠ると癒されるというワザを身につけ
私と眠りたいという人が殺到する事を夢見て
今日も一人
イビキ稽古に勤しもうと思うのであった。
posted by セクシー寄席 at 09:52| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月15日

10月15日(日)矢原加奈子

獣道。
獣道とは獣の通る道、
あるいは動物が通ることによって
自然にできる山中の道。
そんな道が山ではなく、私のうちにある。
人一人通れるくらいの幅。
辺りはうっそうと雑草の代わりに袋に入った荷物が
所狭しと置かれている。

9月下旬に洗濯機が壊れた。
洗濯はするのに脱水になるとピーピー言って
根を上げる。
稽古中だから稽古着の洗濯物が
山のようにたまりまくって
「まったく、金は貯まらないのにゴミやら 
 ガラクタやらは貯まっていって。
 どうしょうもない人だね」
と、ことある毎に言っていた
母親の言葉を思い出し、
テンションをグッと下げたが、日々
洗濯物は高さを上げていった。
そして今ではゴミでもガラクタでもない稽古着は
会社でいえば制服的扱いを受けるであろう
代物であるので、堂々と山にする事にした。
更に天気の悪い日が続いたせいもあり
洗濯物の詰まった袋、稽古場に持って行って
いらなくなった衣装、読む時間がなくてたまって
いっているスピリッツやモーニングなどの
マンガ雑誌、その他怠惰な私が原因と思われる
借りて返していないビデオ、本、捨て損なっている
雑誌などが、おびただしく床に広がってる。
もはや獣道以外の場所には行けそうにないと
途方にくれるが、そんなに広い家なのかと
言われればそうではないので、荷物は易々と
またげるし、たまにつまずきもするといった
アクティブな状態である。
こんな事になった原因は
すべては洗濯機が壊れたせいだ。
と信じて疑わない私は、何とか自力で
直せないものかと思い、ドライバー片手に
奮闘する事30分。
過去にビデオテープがデッキにからまったので
デッキを分解して無事取り出したり
小道具のメジャー中の仕組みを改造
出来ないかと分解してみたが、改造も出来ない上に
元にも戻せなかったりした私なので
どうにかなるかもしれない。
そういえば12年前に使っていた二層式の洗濯機が
壊れた時、修理に来てもらった事があった事を
思い出した。
その時も脱水槽が壊れており、回しても回しても
脱水されない洗濯物が出てきたのだ。
メーカーのお兄さんが修理に来て5分後。
顔を真っ赤にした修理のおにいさんが
私に何かを差し出しながらこう言った。
「あの・・・これが詰まってました」
脱水した水が排水される所に
私のおパンティちゃんが詰まっていたのだ。
その後、兄さんは修理代も取らずにイソイソと
部屋を出て行ったっけ・・・
きっと今回もおパンティちゃんやはぐれ者の靴下などが
詰まっているに違いないと思ったが、その様なものは
見つからず、おとなしく業者を呼ぶことにした。

数日後、人生に疲れたのび太君の様な
中年の男性が修理にやってきた。
直せるのか。
のっけから期待薄だ。
洗濯機と格闘すること10分。
首をひねっている。
更に10分。
私は待っているとイライラするので
隣の部屋でパソコンと格闘する事にした。
すると何だか熱い視線を感じるではないか。
ふと見ると、のび太が声を掛けにくそうに
モジモジしていた。
どうやら故障原因が分かったらしい。
はよ言わんかい。
洗濯機は脱水をする時にフタが開いていると
回らない仕組みになっているのだが
そのフタが閉まっているぞ!と本体に伝える
センサー部分に触れるフタのパーツが欠けている
のが原因らしい。
その欠けたパーツも見つからないし
まあ見つかった所でボンドで付けてもちょっと
難しいと思いますとのび太は言った。
じゃあつまりはもう買い換えた方がいいんですねと
言うと、ん〜もうこの洗濯機は製造年月日からみると
12年経ってますからね・・・
んもう!だーかーらー!
買い換えた方がいいて事でしょ!?
少し熱い口調で言ってもぬるい答えしか
のび太からは返ってこなかった。
その態度が私の決断へ向かわせた。
「もういいです!新しいの買います!」
それでいいでしょ!もう帰って下さい!の
ニュアンスを織り交ぜながらのび太に言った。
私ははっきりしない人が苦手である。
私がはっきりしない人だからであろう。
単刀直入、一刀両断、明瞭会計で
よろしくしたいものである。
煮え切らないのび太の態度も相俟って
12年もつき合った洗濯機とはあっさりと
そして突然のお別れとなった。
寂しさと、そして獣道からの開放を
夢見ていたのにと落胆している私に
またもや熱い視線。
「出張修理代金3150円です。
 お役に立てなくて申し訳ないです。」
こんな時ははっきりと言うのね。
しかも情けない親父顔で言われたら
グの根もでないぞ。

交通違反に引き続きの予想外の出費。
あくる日、半ばやけくそで洗濯機を買い
更に私は他に電化製品をバリバリと
購入しまくり、メキメキとわき上がる後悔の念が
私に襲って来ない様に、密かに靜に生活している。
完全にのび太に負けた気分。
そんな気がしてならない秋の一日である。
posted by セクシー寄席 at 09:17| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

10月13日(金) 清水ひとみ

久々の感じる日記でございます。
そして今日は久々の
『こたえてちょーだい』の再現ロケ!
P505i0022478997.jpg
歯科助手姿の私です。

P505i0022544557.jpg
てるやさんも一緒の出演です。
カツラを用意されたけど、
地毛の方がおやじっぽい…。
てるやさんが出演する
『こたちょ』のテーマはもちろん『エロおやじ』!
OAは16日月曜9:55〜フジテレビです。
お楽しみに♪
posted by セクシー寄席 at 18:41| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

10月12日(木)矢原加奈子

セクシー寄席の「感じる日記」が始まって以来の
ロングノン更新であった。
にも関わらずチェックして下さっている皆様
すみません。
そしてこれからも気長にチェックして下さい。
打って変わって
ワハハ本舗全体公演ダンス王
「感じる稽古&ツアーブログ」は
毎日更新されており
ツアー中も各地の写真を織り交ぜつつ
毎日更新しますので、こちらは是非
毎日チェックして下さいませ。

さて、「ダンス王」東京公演が終わった。
セクシー寄席のライブ同様
本番前はかなりバタつき
睡眠時間は減る一方だが、ストレスと酒の量は増え
不健康極まりなかった。
のかどうか、酒好きな私からの発言としては
はなはだ疑問であるが、とにかくがむしゃらに
稽古した後のビールのうまさったらないのである。
恍惚感で満ちあふれる。
しかしそれは稽古後に誰かと呑んでいる時に限る。
ぽつんと家に帰り、電車の中でビールのおつまみに
ついてどんなに考え、晩酌が12時をまわっても
帰り道のスーパーで食材を買い、気合を入れても
やはり恍惚感は半減される。
ちょっと贅沢なビールにしてみた所で
それは変わらない。
私の部屋のいつも座っている場所の目の前には
テレビがあり、その上に以前仕事でお逢いした
トータス松本さんと
BLACK BOTTOM BLASS BANDの
ヤッシーさんとこうさん、そして
セクシー寄席のメンバーの集合写真が
ドーンと貼ってある。
それに向かってグラスを傾け
「今日も一日お疲れ様でした!明日も
 がんばりましょう!乾杯!!」
とテンション上げて言った後呑んでみた。
地味に一人で呑むよりも気分が良かったが
セクシーメンバーにその事を話してみると
「淋しいね・・・加奈ちゃん・・・」
という顔をされた。
実際そう言われたのかもしれないが
その様な意見は誰か他の人に言っているのだと
思っているので私自身は特に何の問題もないのである。

本番が始まってから終演後呑むビールも
こりゃまた格別で、泡と共に溶けてしまうのでは
ないかと思われた。
しかし疲労もピークに達した時はさすがに
呑まずにいたが、そんな時に限ってドカンと
ダメ出しを受ける。
酔っぱらってもないからドッジボール、あるいは
宅急便を顔面で受け取る様なモノで
目の前を星がちらついた様な気がした。
帰りはそのショックに意識を朦朧とさせながら
バイクを走らせる。
そんな私を察してか、背後からパトカーが
ワンワンとサイレンを鳴らしながら
停まりなさいと命令してくるではないか。
最近、飲酒事故が増えているからそのチェックか。
それともだめ出しで落ち込んでいる私に
励ましの言葉の一つでもかけてくれるってのか。
「あなた今、赤信号無視しましたよ」
ヘイ、ミスターポリスマン!
一体それはどんな励ましの言葉なのか。
まったくもって理解できずにいると
「あそこに信号あるのが見えますか」
少しきつい口調で言われる。
そしてようやく自体を把握し、すごすごと
パトカーに乗り込んだ。
泣きっ面に蜂とはよく言ったが
以前、兵頭がまじめに泣きっ面にしょんべんと
言っていたなぁ。
あれは歌詞だって事、本気で知らなかったなぁ。
しかし今やそんな事どうでもいいし
ハチでもしょんべんでもどちらも辛くみじめである。
パトカーの中で再度聞かれる。
「あそこに信号があるの本当に気が付かなかったの?」
窓の外で赤いパトランプがグルグルしているのを
ぼんやり眺めながら「はい」と答える。
「最近した違反はありますか」
「スピード違反とレッカー移動」
いくつかの尋問は私を容疑者X気分にさせた。
ぐったりとしてパトカーを降りバイクにまたがる。
ふと考える。
あのままぼんやりとバイクで帰っていたら
事故をしてしまったかもしれない。
だから、信号の神様が
私が通る時に急に赤にしたに違いない。
よかった。
私は特に宗教はやっていないが
いろんな神様に守られている。
そして思う。
一番の神様のお客様に私は何が出来るのか。
なかなか出ない答えを胸に、また明日は来る。
そして次なるはツアーである。
しかしその前に罰金を払いに行かなければならない。
なんとも忙しい日々である。
posted by セクシー寄席 at 12:55| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月04日

9月4日(月)矢原加奈子

名古屋に向かう道中である。
「猫ひろしと奇想天外な仲間達」
というライブツアーで名古屋、焼津、大阪を
車で回るのである。
メンバーは猫ちゃん、3バカヘッズ、ジジ・ぶぅ
そしてセクシー寄席である。
車二台でまわるツアー。
ライブ、移動、ライブ、移動、ライブ、移動を
繰り返す。
ワイキャイ、ワイキャイ。
車の中は大騒ぎである。
お菓子がバリバリ、ボリボリで
修学旅行ばりのテンション。
しかし5分もしないうちにグースーピーで
やけにカタカナの飛び交う車中である。
今回はヴァチスト太田は単独で長崎にライブ
なので、7人体制で挑むのである。
ちなみにその模様は
8月25日から立ち上げたブログ
「ダンス王」感じる稽古&ツアーブログに
アップしているのでちょこちょこ見て頂きたい。

名古屋のライブハウス「TOKUZO」で
セクシー寄席のHPを一日3回チェックしていると
言ってくれた方がいた。
うれしいではないか。
私達を応援してくれている気持ちが
切々と伝わる話を聞き、胸が熱くなった。
一人でもそういう思いの人がいる限り
答えたい。
辛い事だって乗り越えるぞ。
熱い闘志メラメラである。
しかし、びっちょり汗をかいた鮒子の
辛い臭いに気持ちがちんやりし
気持ちが萎えた。
こんにゃろう、なんちゅう事するんだ。
返せ、戻せ、千円払え。
やるせない気持ちになりながらも
やはり嬉しい気持ちが勝ち
ほろ酔い気分で健康センターに向かった。
名古屋
いい街だがや。
posted by セクシー寄席 at 23:29| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月03日

9月3日(日)星川桂

今、バイト中なんだけど大発見!
新聞のチラシの中に
マックのクーポン券が入ってました。
マックはチラシを見るだけでも幸せだから
しばらく眺めていると、
なんと今回のハッピーセットのおもちゃは
ドラえもんじゃあございませんか!
しかも土日に購入の方には下敷きが貰えるって!
私、決めました。
マックのオープンと同時に
ハッピーセット買いに行きます☆
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マックのチラシ。
このおもちゃがあるといいなぁ…。
もうバイトが手につかないや!

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遂に手にいれました!
朝からマックに並んで
ドラえもんを買っちゃったもんね!
なぜ2つもおもちゃがあるかって?
それはね…。

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世田谷に在住のはずのてらりんこと
たまたま中野のマックで出会ったからです。
寺田氏によりますと
他の用事で朝になってしまったので
中野にある私のバイト先に遊びに来ようとしたところ
お腹がすいたので中野ブロードウェイのマックに
入ってしまった。
そしたらバイトの休憩中にハッピーセットを買っていた
星川氏にばったりあった、との事。
これ本当の話!
てらりんこって神出鬼没(^O^)
posted by セクシー寄席 at 04:29| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月02日

9月2日(土)矢原加奈子

最近、私の中で気になる存在
3バカヘッズのパーマーイ雅晴さん。
気が付くといつも
パーマーイさんを見ている私がいて
気が付くといつも
パーマーイさんを目で追う私がいる。
まるでドリカムの歌の様になってしまっているが
恋の予感はまるでなく、パーマーイさんの左手が
事あるごとに股間方面に向かう事が気になって
気になって仕方ないのである。

しかしそれはパーマーイさんだけではない。
ワハハの男劇団員は8割方
なにかと股間に手を伸ばす。
それもなんでもない稽古中に。
なんでもない雑談中に。
実にさりげなく、チョチョイとニギニギだ。
ワハハに入った頃はその様な光景は初めて見たので
『さすがワハハだ。普段からさりげなく下ネタを
 織り交ぜた生活なのだね』
と関心半分びっくり半分で、細い目を一生懸命
クリクリさせながら思ったものだ。
7年経った今はそれがまったくもって自然な生活の
一部になり始めていたのだが
ダンスの稽古中、パーマーイさんの後ろに
並ぶ事があり、やはり堂々と目の前で股間を
ニギニギを見てしまうと、さすがにちょっと
凝視出来なかった。
パーマーイさんは、股間を触ると落ち着くのだと
豪語する。
これは男性に共通する事らしいのであるが
パーマーイさんは更に続けた。
「女の人はおっぱいを触ると落ち着くらしいよ」
そうなのか。
試しに触ってみた。
どうって事ない。
もみしだいてみた。
周りの目が気になる。
落ち着くどころか
欲求不満が爆発寸前な人にしか見えず
いや本当に欲求不満な私であった事を思い出し
ニッチモサッチもいかなくなってしまったのである。
そして思う。
男性が股間を触って落ち着くならば
女性だってそうなのではないのか。
思ったならばやってみなければならない。
そっと股間に手をあてがってみた。
どうって事ない。
チョチョイとやってみる。
どう見てもオシッコを我慢している人でしかなく
おっと今は稽古中だった
踊るタイミングを逃したぞ。
こんな時に限って喰さんががっちり見ていて
今にも怒り始めそうでおっかないではないか。
この様にどうやっても私にはいつまでたっても
静寂は訪れなかったのである。

今週の週刊文春に
ハンカチ王子の見せた意外なクセ。
股間にタッチという記事が載っており
斉藤ゆうくんがワハハの男性軍と同じ様に
股間をチョイチョイやっている
見慣れたショットが載っており
老若男、万国共通なのだとうなずいた。
そして女性が胸や股間を触っている光景は
見かけない事や、雑誌で有名人がそうしていた
という記事になった事がないのをみると
女の人は該当しないのだなぁと思いながらも
もしかしたら本番前の緊張した時に試したら
違う事が起きるかもしれないという
淡い期待を持ちながら
次のライブで試してみようと何故かワクワクする
ちょっぴりムラムラする私である。
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頭のてっぺんにPの文字が光る
噂のパーマーイ氏。
「ダンス王」の稽古中に繰り広げられるうんちく。
彼は「うんちく王」である。
そのうんちくに振り回され
振り回されたい私であるのであった。
posted by セクシー寄席 at 18:52| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

9月1日(金)矢原加奈子

稽古稽古の毎日。
ダンスに次ぐダンスの日々である。
へとへとで家に帰りゃ
抜け殻になった私と、やらなきゃならない
セクシー事務作業だけがそこにある。
抜け殻加奈子と事務作業は日に日に成長するらしく
もはや誰にも手をつけられないくらい
大きくなっていたので、蓋を閉め頑丈な鍵をかけ
ロープウェイに乗せ空中で大爆破させれば
プリンセス・テンコー奇跡の大脱出!とばかりに
華々しい姿に変身してくれるのではないかと
期待してみたが、夏休みの宿題をズルズル引きずってた
少女の自分しか蘇らず、ますます忘れたい事が増え
一人で飲む酒の量も同じ様に増えた。

いっその事、このまま苦い一夏の経験の様に
忘れ去ってしまおう。
と本気で思えれば
何も苦しまずに平和な日々なのであるが
中途半端に憶えていたり忘れたりするので
がむしゃらにダンスを踊ったり
衣装を買いに行って、とんでもなく間違った物を
買って来て慌てふためいたり
事務作業に追われ、眠れぬ夜を過ごすといった夢を
ぐっすり眠りながら見ているというなんとも
心身共にお疲れ様な毎日なのである。

今日ばかりは早く寝て、早起きして
ゆっくりと風呂に入って稽古場へ行こう。
そう思って早起きすると、それを味方するかのような
晴天。
だと良かったが、あいにくの雨。
容赦ない大雨。
しかしそんな事は、スピリッツと水をを持ち込んでの
ごきげん長風呂には関係ないのである。
たっぷり汗をかき、浴槽のお湯を落とす。
その間シャンプーやらなんやらで泡だらけになり
シャワーを出すと、まるで水。
ここにも雨が降っているかと思われるがそうではない。
しまった。やってしまったのだ。
うちの風呂は急激に水を流すと湯沸かし器の
湯を沸かしてる箇所にお湯が浸水し(排水が悪い為
お湯が溜まっていく為)元火が消えてしまうのである。
一度消えたらしばらくの復活は望めない。
しかたなく全てを水ですます。
ここは海の家だ。
100円シャワーはお湯が出なくてしょうがないな
と、自分を騙しながら
これが真冬でなくて本当によかった。
私は今朝、この時間帯では世界一ラッキーで
ハッピーな人間だと自分を励まし、ようやく風呂を出た。
だが寒いぞ。

体が薄っすら冷えたまま、バイクにまたがり稽古場へ。
雨の日は渋滞がひどい。
稽古場への時間も、雨に濡れる時間もいつもより長い。
寒い。
凍えるぞ。
9月とは思えない体の震えをこらえながら、ジャージに
着替えると、テラりんこ奈美江氏が
「暑い暑い!」
と肩で風を切りながらドスドス歩いている。
あいつはいつから相撲取りになったのだ。
その後、ストレッチをしてもつま先の冷えは治まらず
マッサージしていると隣で星川桂がコーヒーをこぼした。
周りはアタフタしたが、本人はまだ気が付いていない。
目の前の出来事なのに。

考えたらこんな事はごくごく日常なわけであるので
特に気にする事なく、やはり目の前のやらなきゃならない
セクシー事務作業と
ていたらくな私をどうしたらいいのか
そろそろ真剣に考えなければならないのである。
posted by セクシー寄席 at 23:26| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

8月29日(火曜日)ヴァチスト太田

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ガチャピンです☆
posted by セクシー寄席 at 02:28| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

8月26日(土)清水ひとみ

『マイブーム』
事あるごとに、この日記でマイブームを紹介してきた。
粉寒天、毒だしジュース、手拭い、銭湯など…
私は飽きやすいのではなくて、惚れやすいのだ!
男にも惚れやすい。
目が合っただけで勝手に運命を感じて、
妄想を膨らませて…
って男の話ではない!
『マイブーム』だ!
今私が毎日ハマっているもの
それは『ドレッシング』しかも『手作り』!
もろみ酢を沖縄の方から沢山頂いたので
もろみ酢ドレッシングを作ってみたところ、旨い!
レシピを紹介しましょう♪
・もろみ酢
・オリーブオイル
・粒マスタード
・めんつゆ(少々)
・塩(少々)
・こしょう(少々)
・お好みで、ゴマ(少々)

分量は全てお好みで(笑)
私は大雑把なので
全て適当にドレッシング容器に入れて
フリフリシェイクしてます。
ゴマは白より黒、いりゴマよりすりゴマの方が
体にいいので黒ゴマをスリスリして入れてます♪
サラダも、レタスにベビーリーフを混ぜてます。
ベビーリーフにも今ハマっておりますっ!
ぜひ、皆様お試しあれ〜\(^O^)/
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もろみ酢ドレッシングにオリオンビールで
一人沖縄フェアー!
posted by セクシー寄席 at 00:32| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

8月25日(金)矢原加奈子

「セクシー寄席のお熱いショーパブ」が
無事終わり、五日間近くたった。
毎度ながら、今更ながら、遅ればせながら
ご来店頂いた皆様、応援してくださった方々
お手伝いしてくださったスタッフ
差し入れをくださった方
差し入れを食べて笑顔で帰ってった人…
いろいろな人がいろいろな形で力をくれた。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
そしていつも思う。
自分達の力だけじゃ何も出来ない。
いろんな人の力を借りて成り立っている。
まるで子供。
一人では生きられない。
大きくなるには、成長するには
成長を長い目で見守ってもらわなければならない。
そして私達はそれに甘んじる事なく
だけど臆する事なく
ノビノビと成長するがいいのだ。
二の腕と下っ腹は放っておいても
成長しまくっている昨今であるので
その成長と比例しながら
育っていこうと思う今日この頃である。
そして成人するまで皆様
どうか見守って下さいませ。
posted by セクシー寄席 at 20:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席の日記2006】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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