2008年12月10日

ショービズ二日目/矢原加奈子

ショービズの会場であるプーク人形劇場の入口付近では
毎回今後のワハハ本舗のライブチケットを売っている。

そこには手書きのポスターがあれこれ貼られるのであるが
ふと見ると私達セクシー寄席のポスターも貼ってあった。
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お熱いカウントダウンパーティーのポスター。
書いたのは楽珍トリオの久彌繁くん。

セクシー寄席が下ネタをやる集団であるとは思えない
折り目正しい文字で驚いた。

さらに驚いたのは情報が古い事である。

タイトルも違うし未定や予定などは月曜日の時点でなくなっているのだ。

正しくは

セクシー寄席のお熱いカウントダウンパーティー

時:2008年12月31日(水)22時
  2009年1月1日(木)25時終了
 
 *尚、25時以降は別料金にて4時までセクシー寄席メンバーと
  一緒に飲んだり出来ます!

場所:居酒屋 志ろう
   東京都新宿区歌舞伎町1-6-1シロービル 4F
 
代金:5000円

出演メンバー:矢原加奈子・寺田奈美江・兵頭有紀・清水ひとみ

ご予約締切は12月23日(火)

お問い合せご予約は・・・ワハハ本舗 03-3406-4472
   (11時〜18時 土日祝は休み・12月27日〜休み)

セクシー寄席mail・・・s_yose@mail.goo.ne.jp まで

尚、完全予約制になっておりますのでキャンセルされた場合でも
料金はお支払いいただきますのでご了承下さい。


思わず告知してしまった。

いつもは劇場をお店に見立てて「お熱いショーパブ」と称したライブを
やっているが、今回は本物のお店、居酒屋である。

一般のお客様ももしかしたらふすまの向こう側にいるかもしれないので
出来る事も限られている。

つまりはセクシー寄席が主催する忘年会で、余興的な事やりますよという
ノリの会であるのでお気軽に来て頂きたい。

こちらは来年2月にあるショーパブのポスター。
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念の為書くがメモではない。

壁にしっかり貼られていたポスターである。

書いたのは楽珍トリオの浜ちゃん。

字にまでキャラが出ている。

浜ちゃんを知らない人はこの字を見てどんな人か想像してみて頂きたい。

そのままの人です。

久々にヴァチスト太田氏にあった。
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大阪でライブやったり朗読劇に出たりして忙しい日々を送っている様で。

しかし久々に会うとメンバーなのに照れくさいのはナゼだろう。

あれこれ話したいのに。

意外とシャイな私なのである。

ちなみに一人で写っている写真なので分からないが
ヴァチスト太田の顔は意外とビックなのである。
posted by セクシー寄席 at 23:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

微妙に不便/矢原加奈子

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鮒子がワハハを辞める話をする為に電話してきたのを最後に
10年間使って来た電話がうんともすんとも言わなくなった。

電話は携帯があれば何の問題もないし、電話機を外した所で
パソコンには何の支障もないし留守番電話には

「ウエダですぅ。また電話します」

「ウエダですぅ。お電話至急くださ〜い!」

「ウエダですぅ。・・・ガシャン!!」

といったウエダさんに対しての危機迫るメッセージしか入らないので
さっさと処分したのであるが、携帯ではフリーダイヤルが
かからない場合が多々あるのである。

例えば宅配の再配達の手配。

フリーダイヤルの下に
携帯、PHSからおかけのお客様番号があるが
それは有料であり釈然としない。

その辺、私はケチくさいぞ。

ミネラルウォーターで米は洗えてもそれは出来ない。

何の代金か分からない請求書の金は払えても
それはがまんならなかったりするから、自分でももどかしいのである。

仕方ないのでドンキホーテで激安電話を買う。

すべてを接続し終わって早速、再配達手配をフリーダイアルにかける。

ややや、ない。

モニターボタンがないのである。

つまり今までは丁寧で長いアナウンスが流れている最中
モニターボタンを押して洗濯物をたたんだりなんか出来たのに
手続きが完了するまでこの電話に独占されつづけなけらばならないのだ。

失敗した。

私はとてもせっかちであるので、あの長ったらしいアナウンスが
大嫌いなのである。

アナウンスの途中でボタンを押すのは当たり前だが会社によっては
アナウンスを最後まで聞かなければならなかったりして
まったくもうイライラするではないか。

しかしながらこういった電話も極々たまにの事であるから
ぐっとがまんしようではないか。

あぁ、新しい電話。

新しいのに微妙に不便な電話が不憫でならないのであった。
posted by セクシー寄席 at 22:23| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月08日

ついに決定!

皆様、お待たせ致しました。

セクシー寄席のカウントダウンライブの詳細が決まりました!

既にご予約をいただいた方には詳細メールを送っておりますが
届いていない方はお手数ですが再度メールを下さい。

電話でご予約頂いた方には確認の電話を入れさせて頂きますので
しばらくお待ち下さいね!

そしてそして
ご予約がまだの方は今すぐお電話、もしくはメールをお待ちしております!


セクシー寄席のお熱いカウントダウンパーティー

時:2008年12月31日(水)22時
  2009年1月1日(木)25時終了
 
 *尚、25時以降は別料金にて4時までご飲食できます!
  もちろんセクシー寄席メンバーと一緒に飲めますよ〜!

場所:居酒屋 志ろう
   東京都新宿区歌舞伎町1-6-1シロービル 4F
 
代金:5000円

出演メンバー:矢原加奈子・寺田奈美江・兵頭有紀・清水ひとみ

ご予約締切は12月23日(火)

お問い合せご予約は・・・ワハハ本舗 03-3406-4472
   (11時〜18時 土日祝は休み・12月27日〜休み)

セクシー寄席mail・・・s_yose@mail.goo.ne.jp まで

尚、完全予約制になっておりますので締切り後にキャンセルされた場合
申し訳ございませんが料金をお支払いいただきます。
ご了承下さい。

それでは盛大な年末そしてステキな年始を過ごしましょう!!
posted by セクシー寄席 at 13:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

マメに管理/矢原加奈子

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自宅パソコンのデスクトップがえらいこっちゃである。

主に画像データとセクシー音源ファイルや資料が並んでいる。

いつしか1枚のCD−Rにまとめようと思っているうちに
こんな事になってしまっているのである。

めんどくさいのでしばらく知らん顔していたのであるが
最近重たいらしく動きがニブい。

メタボであろうか。

私にマメさが少しでもあれば。

私にすぐやる課の様なシステムがあれば。

私の人生が二度あれば。

つべこべ言わずに整理整頓である。
posted by セクシー寄席 at 22:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

タイムカプセル/矢原加奈子

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大事に取っていたカセットテープをMDにダビングして整理する。

これもネズミが出てくれたおかげである。

ビートたけしのオールナイトニッポンや、バンドをやっていた時代の
スタジオ練習録音、ライブの録音など懐かしいものばかりである。

スタジオ練習など久しぶりに聞くと自分の声が入っていて
おぉ、声高い、若いと感動した反面
年をとった事を思い知らされ、まるでタイムカプセルを開けた気分の様で
実におもしろいではないか。

楽器を始めた当初の高1の頃と高3の頃では上達がみられるが
もっとこうやったらいいのにとか、あぁおしいなと思う事が多々あって
自分の成長に気づいたりして笑ってしまう。

成長っつっても20年も前の話だから、いいかげん成長していなければ
おかしな話であるが、小まめに写真を撮ったり録音したりする事は
今も昔も変わっていないのだなぁと思う。

形のないものだから

どうにかこうにか形にしたいのだろうなと思うのだ。

そしてそれが好きなのだから
私の人生がこんな感じであるのは否めないとぼんやりつぶやくのであった。

posted by セクシー寄席 at 04:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

たくさんの母/矢原加奈子

母の愛.JPG
ここにきて

私には母がたくさんいる事に気が付く。

父親が再婚しまくった訳ではない。

母親的存在の人がいるという事である。

写真はバイト先のN子さんからいただいた「くるみおこわ」

うまいに決まっている。

愛情たっぷりなんだもの。

逆に

私が母親的存在になっている人はいない。

つまりいつまでも与えてもらってばかりの子供である。

おぉ、何かを与える女になりたいぞ。

そんな事が出来てもおかしくない年齢である。

しみじみ思う丑三つ時であった。
posted by セクシー寄席 at 02:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

ひっさびさの/矢原加奈子

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いい男に出会うのも稀であるが
私に仕事があるというのも非常に稀である。

セクシー寄席でTV局に行った回数を片手なんか使わずに数えられる。

矢原加奈子個人で仕事した回数なんて数えられないくらいないのである。

まったく情けなくてこんな事でいいのかと思うが、いやいやそれは自分の
実力であるからしっかりと受け入れなければならない。

年の瀬に辛い現実である。

しかしながらそれもまた良し。

はい上がる為には。

で、今日は久々の仕事。

OAが決まったらお知らせするので見逃さないで見て欲しいのである。
posted by セクシー寄席 at 02:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

夏の思い出/矢原加奈子

部屋の中を大掃除したら、なんでもかんでも片付けたい気分になった。

私の場合

片付ける=捨てる

なのであるが、捨てれば棄てる程いらないものばかり溜めていたのだと
実感する日々である。

引き出しを片付けたら6段中2段が空っぽになった。

押し入れの衣装ケースも1つ空になった。

ゴミ屋敷予備軍だった私。

恐ろしや。

パソコンのデータもデスクトップ上に凄い事に乱雑に置かれている。

その中で夏の画像が出てきたので、これを見てアツかった事をを思い出し
寒い冬を乗り越えようという魂胆である。
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全体公演が終わって衣装の洗濯をし、屋上に干した。
日焼け止め塗りたくったけど汗で流れた。
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中にはこんな子達も洗濯され、行儀よく並べられた。
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後ろ姿が愛らしい(?)この人がクマちゃんが似合うナンバーワンだった。
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楽珍トリオの我ちゃんベアー。

檻の中に入れられている様に見える。

よく見るとおしりがセクシーだ。

太っているけどあまり汗はかかない。

どちらかというと冷え性という意外な一面がある。

さて

これらは今年の話だったのだと思うと驚きである。

一年あっという間。

嬉しい様な悲しい悲鳴であるが、それでも前に前に進むのである。
posted by セクシー寄席 at 22:00| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

穏やかな日々/矢原加奈子

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先週の大騒動が嘘の様に穏やかである。

あれからネズミは出ていない。

出ていないが炊飯器の横や電子ピアノの下にフンが落っこっていたりして
まだまだ気が抜けないではないか。

アイツはまだ確実にいる。

私はすぐさまパソコンに向かい、いいと言われている超音波が出る機械を
発注した。

これはものすごく効果があるという人と、まったくもって効き目がないと
いう人ときれいに意見が分かれたが、毒餌を仕掛けてもホイホイを置いても
もはや引っかかる気配がないので次なる手立てが欲しいと思うのが
世の常である。

さて

ネズミを追いかけている間にネズミ年の今年が一ヶ月切っていた。

なんてこった。

浮いた話の一つもなく終わっていく。

ブレイクの兆しも見えない。

これまた次なる手立てを考えてみなければならないと思うのである。
posted by セクシー寄席 at 18:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

予約受付中!!

セクシー寄席がカウントダウンライブ(仮)を企画中!!

カウントダウンライブといっても居酒屋で飲み食いしながら
セクシー寄席と一緒に年越しをするというもので
詳細はまだ決まっていませんが・・・

すでに予約受付中です!!

近日中に詳細をお知らせできると思いますのでしばらくお待ちください!

また、メールやお電話でお問い合せも受け付けていますので
お気軽にどうぞ〜!

 日時:2008年12月31日(水)22時〜(予定)
                2009年1月1日(木)未明

 場所:居酒屋 志ろう
      東京都新宿区歌舞伎町1-6-1シロービル
 
 代金:5000円(予定)

 出演メンバー:未定

お問い合せは・・・ワハハ本舗 03-3406-4472
             (11時〜18時 土日祝は休み)

セクシー寄席mail・・・s_yose@mail.goo.ne.jp まで

 セクシー寄席HP http://www.geocities.jp/s_yose/index
posted by セクシー寄席 at 13:44| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月30日

頼もしい訪問者/矢原加奈子

一週間掃除し続けてやっとどうにか片付いた。

明日がゴミ出し日なのでゴミ達を玄関の外で出番待ちさせる事にする。

せっせとゴミを積み上げていると門の方から猫がやってきた。

そいつは年に1〜2回くらいしかやって来ないのだが
我が家に上がりこんではウロウロして帰っていく気ままな子である。

どうやら遊んで欲しいみたいだが、あいにく私は忙しいのだ。

ちょっとだけナデナデしてあげて部屋に入ろうと思ったら
一緒に入って来たのである。

かわいい。

何度かここに書いた事があるが、私は猫が飼いたくてたまらない。

部屋がきれいになって初めて来たゲストが猫なんて
寂しそうに聞こえるかもしれないが私はとても嬉しいのだ。

猫は台所をうろつきながら流しの下や横や裏が気になるらしく
シッポをフリフリしながら穏やかでない。

さらに冷蔵庫の裏も気になるらしく、どうにか行けないものかと
荷物の隙間を探していた。

そしてジーッと何かを狙うような目つきになった。

私はまだここにネズミがいる事を確認し、何とか彼に捕まえてもらうよう
頼んでみた。

5分経過。

突如と猫が動き出した。

来たのか、また出たのか

と緊迫した空気になったのは私だけだったようである。

猫はその状況にすっかり飽きて外に出たいと玄関の前でアピール始めた。

そうはいくか。

私は猫を再び台所に抱えて戻した。

猫の行動は先ほどとほぼ変わらなかったが、ミャーミャー言ってくれた
おかげで、その夜はカリカリ何かをかじる音もしなくなったのである。
訪問者.JPG

ネズミはそこが住みづらい環境だと分かると退散するらしい。

穏やかな暮らしが戻った。

あーやれやれ。

とか思っていたら激しいノック音とピンポンが交互にし始めた8時過ぎ。

玄関を開けると大家さんだった。

なんとネズミは上の部屋に出現したらしい。

我が家に設置してあるネズミホイホイを2つあげる。

そうか、やつらはまだ身近にいるのだな。

引き続き警戒しながら、11月最後の話題がネズミになるなんて
なんともせつないもんである。

あと一ヶ月でネズミ年が終わるってのになのであった。
posted by セクシー寄席 at 22:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月29日

久々の/矢原加奈子

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久々にセクシー寄席でオーディションに行った。

このメンバーで行くのも珍しい。

清水と寺田は伴内多羅子で焼津へ。

ヴァチスト太田はライブで大阪へ。

それぞれがんばっている。

昨夜ネズミは出ず、今夜もまだホイホイには掛かっていない。

久しぶりに穏やかな夜である。

しかしながら時折台所でカリカリ木をかじり、チャカチャカチャカと
歩き回る音がする。

勇気を持って見に行くが姿がまるで見えないので
まったくもって気が抜けないったらありゃしないのである。

しかしあの「おもしろいほどよく取れる」と書いていたネズミホイホイは
本当におもしろい程よく取れた。

何匹もかかるので同時に

どんだけおるんじゃい

と叫んだ程である。

そして掛かる度に大家さんが家に来ては後処理。

本当に申し訳ないと改めて誤るとおばあちゃんは

「いやいや、久しぶりに退屈しなかったとお父さん言っていたわよ」

と言ってくれて泣きそうになった。

夕方から押し入れの整理。

更にゴミ増える。

この一週間で超きれい好きになった気がする。

性格改善には

極限状態を体験する劇的なシュチュエーションが必要であると
今回の体験を持って私は思う。

おもしろいものを作れる様になるにはどんな極限状態に身を置けば
よいかと考えたが

現状もかなりの極限状態ではないかと思われるので
ネズミ体験を元に現実と向き合ってみようではないかと思うのであった。

posted by セクシー寄席 at 22:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月28日

天からの使者/矢原加奈子

家に帰ってまず聞こえてくるのはお帰りの声ではなく

「キィ〜ッ」

という悲痛な鳴き声である。

更に朝、目が覚めた時に聞こえる声は
おはよう起きて、朝ご飯出来たよ、君の好きなスクランブルエッグを
作ったよ、早く顔を洗っておいでチュッ
ではなくやはり

「キィ〜ッ」

という現実に一気に引き戻される音で一日が始まるのである。

出かける前、あるいは寝る前に仕掛けたねずみホイホイに
ヤツがまんまと引っかかっているのだ。

出かける前に仕掛けかかったものは、玄関を開けてキーッが聞こえたら
そのまま扉を閉め大家さん宅へ行く。

しかし朝起きて掛かっている場合
寝起きの姿とボンバーヘッド姿ではさすがに行けない。

行けないけれど自分で処理も出来ない。

私が近付くと逃げようと必死になってホイホイの中で動く為
更に粘着地獄に陥り、キーキーはより一層激しくなる。

この時点で私はブルブル震えながら半泣きどころか全泣きである。

同じ様な体験をした方ならお分かりだろうが、あの鳴き声はなかなか
耳から離れない不快なものであり、扉を開ける時のキーにも
タイルを擦ったキュッにも、遠くで聞こえるブレーキの音にも
いちいちびびりあがるのだ。

自分の鼻がピーとか鳴ってもビクッとするのだから怖がるにも程がある。

こんなに敏感になっている私を私は知らない。

同時に自分がこんなに恐がりだったのかと新しい一面を見たりした。

かわいいではないか。

男性はこういう普段見せない一面を見るとグッと来るのではないのか。

いいぞ、大いにグッと来て欲しい。

誰にも見られていないけれど。

そして同時に私のお部屋は汚部屋だった事も知ったのである。

いつか捨てようと思っていたビデオデッキ2台。

データ削除をどうしたらいいか分からずそのままにしていた
ノートパソコン3台。

合皮が擦れてポロポロと剥がれ落ちていくからと
布を掛けて使っていたソファー。

しかしそれは洋服や荷物に占領され座る事はほとんどないソファー。

読もうと思って買ったが、一度も開いていないあるいは一行しか
読んでいない本100冊弱。

舞台衣装にいつか使うかもと思って取っていた服。

暇な時にデータ化しようと思っていたカセットテープやビデオテープ。

その他もろもろもろもろもろもろもろ。

よくもまあこんなにいらんもんばかり溜め込んだものだと
自分でも呆れながらドカドカ捨てまくった。

粗大ゴミ業者にも持って行ってもらった。

更に冷蔵庫や家具の裏まで隅々掃除し水拭きし、カーテンも洗濯して
おぉ、実に清々しいではないか。

その間にもネズミはホイホイに引っかかり、泣きながら大家さん宅へと
駆け込む事も定期的にあり実に忙しい日々である。

結局45リットルのゴミ袋20枚以上捨てたのではないだろうか。
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これは私のゴミの一部。

この3倍は軽くあった。

自分でもちょっと引いたくらいである。

山積みにしたゴミ袋を見て大家さんのおばあちゃんがポツリと言った。

「これ全部お金だったのよね」

その通りである。

それを無常にも捨てようとしている後ろめたさはあるが
そうやって捨てられず溜め込んだ結果がこの騒動である。

使わないもの、いらないものの魂はもうそこにはなく
つまりは抜け殻であるからそれはいち早く行くべき場所にいざなわなければ
ならないのである。

キレイになった部屋を見て思う。

こんな事がなければここまで掃除する事はなかった。

忙しさにかまけて汚くなっている部屋にも気がつかなかったし
これが普通だとすら思っていた。

そう思うと

命をはってそれを教えてくれたネズミ達に感謝せざるを得ない気になる。

そしてこうも思う。

彼らはもしかしたら幸せな世界からの使者だったのかもしれないと。

風水は詳しく分からないのであるが、いらない物がたくさんあると
運気が下がると聞いた事がある。

きれいになった部屋で私に幸運は舞い込むのであろうか。

取りあえず誰かを招き入れても恥ずかしくない部屋になった気がするので
その判定をしてもらいたいのであるが、恐らくやってくるのは
ご近所の寺田奈美江しか思いつかないのが悲しいのであった。
posted by セクシー寄席 at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

懐かしい代物発掘/矢原加奈子

ume.bmp
お掃除していたら出てきたものである。

これは以前ワハハ本舗の芝居「エドウッドな人々」で梅垣さんが使った
小道具の紙芝居の一枚。

どこがどの様にしてなのかよく分からないが、書き損じたらしく
捨てようとした所を私がもらったと記憶している。

実に懐かしい。
posted by セクシー寄席 at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

ぐにゃりの感触/矢原加奈子

*注意
今日のブログは人によってはちょっと気持ち悪い部分あり。
ご注意下さい。

「カタン!カサカサカサ・・・」

午前3時半にかすかな物音で目が覚めた。

あのヒトが来たんだ。

高鳴る胸の鼓動を押さえられず目を開ける。

しかしながら電気は付けられない。

あのヒトの姿を目にしたらこの思いが張り裂けそうだから。


「あのヒト」が好きな人だったらどれだけステキであろうか。

お気づきの方もいらっしゃるかと思うが、あのヒトとはネズミの事である。

私の寝ているこの部屋にヤツは確実にいる。

かもいに引っかけている物が気がつくと下に落ちているのは
ヤツが走り回っているからかと今更ながら知る。

イヤなのはヤツを見つけたところで捕まえる手立てがない事だ。

ゴキブリも動きは素早いが、ゴキジェットで闘えるが
ネズミは見つけてお互いびっくりするしかない。

それがもどかしくなんとも悔しいではないか。

こちらが息をひそめているとヤツは何をしているのか見えない
どうしてよいものか分からないので強引に眠る事にした。

朝。

何事もなく出かける。

昼に戻ると直行で大家さん宅へ。

『おもしろいほどよく取れる』
と書いてあるネズミホイホイをもらってそっと我が家へ入った。

自分の家なのに、アイドルの寝起き直撃でもないのに
しーっとか言いながらヤツがいつも走っていると思われるかもいをのぞく。

私は目を疑った。

ヤツも上から私を覗いて居るではないか。

しかもつぶらな瞳で。

ギョエ〜〜〜

家を飛び出し大家さん宅へピンポンダッシュではなくダッシュピンポン。

夫婦で来てくれる。

かもいを走り回るヤツを見ておじいちゃんが

「お〜いるいる、エイ!」

とか言いながら素手で捕まえようとベットの上に上がったり降りたり
してくれたが掴まるはずもない。

結局エアコンの中に逃げ込んだので、逃げ込んだ穴を塞ぎ
効き目はないと思いながらもゴキジェットを吹き込む。

シーン・・・

ヤツはどうなったか分からない。

分からないから二人は家に帰ってしまった。

もらったねずみホイホイをかもいに仕掛け、昨日の片付けの続きをしながら
チラリとかもいを見てみると

あ〜〜っ

まさに今、ホイホイに入って行こうとするではないか。

入れ!入れ!ためらうな!
そうだ、君は間違っていない。
大好きなかつお節(呼び寄せる為のエサ)が見えるだろう。
がんばれ、もう一歩だ!

と応援(?)していると

キィ〜ッ!

引っかかりよった。

引っかかったがその後をどうしたらよいのか分からず

「引っかかった!かかった、かかった、かかかかかかっ!」

と叫びながら再びダッシュピンポンである。

おじいちゃんは

「おぉ、引っかかとるのぉ」

と言いながらコンビニの袋に入れ、手でギュウギュウつぶしていた。

その後おばあちゃんも、とどめよお父さんとか言って
ガンガン踏んづけていた。

夜。

台所の片付けは進んでいるのだろうが、全然終わらない。

いかにゴミが多かったかが分かる。

台所から隣の部屋にふいに行くとスリッパの裏で
ぐにゃりの感触がするではないか。

なんじゃと見ると何とヤツが横たわっているではないか。

ぎょほぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!

オリンピックで金メダルがもらえそうなくらいの高さのジャンプと早さで
ベットの上に逃げ込む。

ななな、なんでそんな場所で死んでんだ。

いつからそこにいるんだ。

あんたが横断するタイミングと、私が足を踏み下ろすタイミングが
バッチリあったのか。

それとも以前撒いた殺鼠剤(毒餌)が効いてフラフラと出てきてしまって
息絶えた場所がたまたまそこだったのか。

しかし今はそんな事はどうでもよくて、この後どうするかという事である。

もしかしたらまだ足の裏に残っているぐにゃりは気のせいであって
部屋の中心部に横たわっているネズミも私の幻覚かも知れない。

試しにそっとその場所を見てみると、それはクッキリとそこにあり
私の体重がかかったとは思えないくらいキレイに形を保っていた。

文章を読めば冷静に思うかもしれないが、この時私は微動だに出来ず
ベットの上でどのくらいの時間を費やしたか分からない。

結局、手を伸ばして届いた携帯電話を取り大家さんへ電話した。

おじいちゃんはカラオケに行ってしまったそうで、おばあちゃんが
コンビニ袋を持って来てくれた。

支離滅裂な私の説明をちゃんと聞いてくれた上にサッサと死体を
片付けてくれたのである。

何とも頭が上がらない。

その後ヤツがその辺で横たわっていないか忍び足で歩きながら
深夜まで片付けは続いたのである。

つづく
posted by セクシー寄席 at 23:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

ヤツとの遭遇/矢原加奈子

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信じられないであろうが我が家のキッチンである。

足の踏み場はもちろんない。

あるのは荷物の山、山、山。

登山家はそこに山があるから登るであろうが
私は登山家ではなくここの住人なので
この山を崩さなければならないのである。

さてなぜにこの様な事態になっているのか。

先日から定期的に話題になっているねずみが遂に出現したのである。

前までは屋根裏でガサゴソであったが今日はその姿をあらわにしたのだ。

帰宅して玄関を開けると台所に悠長に横断するヤツの姿が見えたのである。

太古の昔から息は吸って吐くものと決まっているが
この時ばかりは吐く事を忘れ、ひたすら息を吸い続けながら
そのまま玄関を閉め大家さん宅をピンポンした。

大家さんは同じ敷地内に住む老夫婦で、今にも泣きそうな私を見て
一緒に部屋に入ってくれた。

ひとしきり状況を説明し終わってふと思う。

興奮していて気がつかなかったが部屋、ものすごく汚い。

ブラジャーとパンティーが堂々と干してあってわぉ〜っ、である。

ええい、これはおじいちゃんに出欠大サービスだと思う事にして
私はねずみ駆除の業者に入ってもらう事をひたすら懇願した。

しかしおじいちゃんはのんきに大丈夫を繰り返すではないか。

おーい待てぇい、待て待て待てぃ。

ねずみは放っておくとジャンジャン増えていって実に不衛生である事
配線をも食いちぎって火事になるかもしれない事
とにかく私が眠れない事を訴えまくったが
とりあえず薬も撒いたし、様子を見ましょうと帰っていくではないか。

絶望でいっぱい

みたいな顔でおばあちゃんの方を見ると、女の子一人だから心細いよね
と親身になってくれるので、ここを攻めよとばかりに
何とか対策をお願いしますとすがりつきまくった。

おばあちゃんは、物が多すぎるからいらない物はドンドン捨てなさい
と言ってゴミ出しの手伝いをしようとするが
いやいやそれはゴミではないのである。

確かにゴミと言われても仕方ないくらい雑然といろんな物が我が家にはあり
そういえば家に人が来たのは何年ぶりであろうか。

洗濯機を設置しに来た人が2年くらい前に来たのが最後だとか思うと
余計落ち込んだが、今はそれどころではない。

とにかく何はともあれ誰が何と言おうと大掃除である。

写真はその途中経過。

いらないものは知らないうちに溜まっているものである。

いるものなんて実は数少ないのだ。

いらないものを捨てるチャンス到来さ。

捨て捨て祭り、ポイポイカーニバルだ。

そうつぶやきながらドンドン捨てる。

見えない敵をどこかに感じながら
この時、静かに闘いは始まっていたのであった。

つづく
posted by セクシー寄席 at 19:31| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

どう思われたか/矢原加奈子

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こういった商品を届ける時、宅配業者さんはどう思うのであろうか。

これはどんなもんでどうやって使うのだろうか。

そしてどんな人物がどんな顔してこれを受け取るのであろうか。

などなど思うのかも知れないがこたえは

寝起きでノーパンのまま玄関に向かい、危うくドアを開けそうに
なりながらの私が普通の顔して受け取ったのである。

どんなもんで何に使うのかは
そのうち時が来たら詳しくアップする事にして

「可動式ペニス」

パンチがあるようなどこかマヌケさが漂うこの単語から
各々、様々な事を想像して楽しんでいただきたいと思うのである。
posted by セクシー寄席 at 22:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

何が見えているのか/矢原加奈子

080721_0539~0001.JPG
犬や猫、はたまた赤ん坊に遭遇すると
彼らは決まって私の頭の後ろをジーッと見つめる。

音が聞こえるくらいのジーッである。

江原さんか。

小さく心の中で突っ込む。

チラではなくジーッだから恐らく何かが見えているのだろう。

あまりにもいい男やいい女がいるのか

見た事がない作りの顔が見えるのか

それともものすごく激しいプレイをしている画が見えているのか。

私だったら激しいプレイにはかなりのジーッを炸裂しそうだが
いずれにせよ見えているものは釘付けになるくらい
それはそれは魅力的な何かと思われ
そんな魅力的何かが私の後ろについているのであれば
つまり私も魅力的であっておかしくない流れなのであるが
どういう訳かそうではなく実に地味にこぢんまりと生きている。

そうであればせめて

魅力的な何かを私の後ろではなく前に持って来て
私にも見える様に現実的な分かりやすい形にしていただく事は
出来ないものかと思うが、一体この思いは
どこの誰に伝えればいいのであろうか。

見えている犬や猫や赤ちゃんに聞いてみたいがそれもまた出来ず
なんとももどかしく、せつなく寒さが身に染みる日々であり
書いている事に一つも華やかな話題がない事に気がつき
星一つ見えない雨降る東京の夜空をジーッと見上げる私であった。
posted by セクシー寄席 at 23:21| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

自分のつむじ/矢原加奈子

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昨夜、正源くんのつむじ広場の事を書いたら
自分のつむじは一体どうなっているのか無性に気になったので撮ってみた。

つむじはまったく見えなかったが、思いの他パーマが残っていて
ちょっと嬉しい。

つむじってそもそもなんなんだろう。

おつむの”つむ”で、じゃあ”じ”ってなんだ。

つむじについて

今度ゆっくり考えてみよう。
posted by セクシー寄席 at 02:24| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

あんた誰/矢原加奈子

伴内多羅子のお手伝いに行くとロビーに見慣れぬ後姿があった。
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誰だ。

そしてなんだ、この頭は。
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シャツの柄に合わせているのか。

振り向けば正源敬三くんであった。
081121_1812~0001.jpg
先日、彼とはボージョレ仲間である事を書いたが
その正源くんである。

ちなみに今更ながらだが「しょうげん」と読む。

正源くんは実に写真の写り方が非常にヘタである。

最初のうちは写真写りが悪いのだと思っていたがそうではない。

カメラを向けるとクッと力を入れてしまう為、目が怖い。

人に夢など与えない感じになってしまう。

なのでシャッターを切る前に大きく息を吸う事を勧めた。

息を吸うと自然と目が開くので表情が豊かになると以前ハピフルで
言っていた。

これはすぐさま教えてあげねばと思い、毎回実行するが
上記結果に終わってしまい残念である。

更に残念な事につむじに広場が出来始めていた。
081121_1814~0001.jpg
ケケケと高音で笑いながら指を差しているのは
3ガガヘッズのトニーくんである。

二人で植毛を勧めたがもちろん答えは「金ないねん」

誰か彼に救いの毛を。
posted by セクシー寄席 at 22:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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