2008年11月20日

寒さ爆発/矢原加奈子

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急激な冬の到来に勝てずにいる。

私は冬眠を必要とする動物なのではないかと思う。

腹も減らないし、無気力にもなるし、とにかく眠い。

ビールだって飲みたくないのである。

私も年をとったのだ。

と思っていたが、部屋を温かくしてホットカーペットでぬくぬくしたら
もう飲みたいぞ。

生中一つと叫びたい思いでいっぱいになった。

前回の冬からエアコンは24度に設定して強風を吹かせている。

人は風にあたると温かいと感じるそうだ。

更にこの様な温度設定にすると実に省エネになるという。

温かくして寝よう。

温かくなる夢を見よう。

温かくしてくれる人募集しよう。
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2008年11月19日

まもなく解禁/矢原加奈子

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この時期になると猫も杓子もボージョレ。

毎年、おーもうそんな時期かと思うくらいで
躍起になって解禁日に飲もうとは思わない。

思わないが、送ってくださる方がいらっしゃるので
ラッキーな事に毎年毎年飲んでいてごちそう様なのである。

ワインの味を語れるほど舌は肥えていないが、しゃっちょこばって

「今年のボージョレはあれだね、去年より軽いね」

とかみんなで言ってみるのは楽しい。

要するにただ、飲みたいだけである。

さて、そうは言いながらもボージョレの思い出は一つだけある。

2001年の11月に
「常盤町恵比寿横町のゴースト」という芝居を中野でやっていた。

若手メンバーはほぼ全員出演した芝居である。

ワハハに入って2年弱。

今よりももっと分かっていない中での芝居で不安と迷いの中にいた。

芝居本番中の帰り、3ガガヘッズの正源くんと
帰りが一緒になった流れで飲みに行った。

カウンターに座り、互いの胸の中にあるモヤモヤをはき出す。

同期だから何でも言えた。

言えたからこそ正源くんが言う事に反論し、それに反論され
白熱し始めたその時

「失礼しま〜す!本日、ボージョレ解禁日で〜す!ボージョレお一つ
 いかがですか〜!おいしいですよ〜っ!」

とこちらの空気をまったく読まずの店員が入り込んできた。

あぁ、じゃあハーフボトル一本お願いしますなのである。

正源くんはそんなに飲める人ではないが、今日は酔いたい気分なの
とばかりにガバガバ飲んだ。

そして結局はいろいろあるが頑張っていこう
明日もがんばろうぜと乾杯したのである。

それからというもの、毎年のボージョレ解禁日が近付く度に正源くんと

今年も飲みに行こうぜ

と言い合うのだが、7年経つ今の今まで一度も飲みに行っていない。

今飲みに行ったらお互い、一体何を話すのであろうか。

あの頃とどんだけ違いがあるのか。

明るい未来を語れるのか。

最近、二言目にはネガティブ単語が飛び出す正源くんだから
きっとハーフボトルではすまないだろう。

それでも前に向かって歩き出せばいいのである。

しかし心配なのは、家に向かって帰れるどうかなのであった。
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2008年11月18日

はしゃぎすぎたか/矢原加奈子

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昨夜は新宿の花園神社で酉の市をやっていたので繰り出してみる。

境内はどえらい数のちょうちんが並びいつもと違う表情をしていて
幻想的で大好きだ。

ビールもおいしく、テンションは自動的に上がっていく。

結局終電を逃し、そのまま飲んだくれた。

始発前にカレーがどうしても食べたくなって店に駆け込み
ビール&カツカレー。

書いていて本当に自分に嫌気がさす。

何してんだ、私。

そんな事が原因か分からないが、夕方微熱が出る。

家に帰ったら平熱に下がったが、昨夜の疲れであろうか。

不健康な事は楽しい。

しかしそれは健康であるから出来る贅沢であるから

明日からしばらくはつつましく
大いに健康的な生活をしなければならないと心底思うのであった。
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2008年11月17日

増えるものはゴミだけなのか/矢原加奈子

柴田理恵主演の芝居 女探偵・伴内多羅子シリーズ第4章
『ずっこけ一座の花道』の仕込み手伝いに行く。

あれこれ買い物を頼まれたので自転車を借りてあちこち。

駐輪場に戻ると自転車のカゴにこんなものが。
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ゴミである。

しっしんなどに塗る軟膏の箱。

こういう事する人の気が知れない。

しかしながら空き缶やらペットボトルでしょ、普通は。

なぜに軟膏なのか。

そうとうかゆかったのであろうか。

だから自転車のカゴがゴミ箱に見えたのだろうとか思いながら劇場に戻る。

数時間後、再び買い物を頼まれ自転車へ。

おぉ、またしてもカゴがにぎやかになっているではないか。
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カゴに入れられるものとしては妥当であるが
やはりこんな事するヤツは許せないので
体のあちこちにしっしんが出来たり
ソフトキャンディが歯にくっついて気持ち悪い状態になればいいと
密かに願った。

それにしてもたくさんの自転車が並んでいる中、どうしてこのカゴが
選ばれたのであろうか。

ちなみに自転車の持ち主は彼女である。
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星川桂。

自分の事が最高にイケていると思ってやまない三十路女芸人。

ゴミは彼女に集まって来たものなので
もちろんそのままにしておいた親切な私である。
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2008年11月16日

トラウマ/矢原加奈子

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幼い頃から別れは多かった。

転校もしたし、転校する友人も多かった。

発車のベルが鳴るのを聞くと涙が出る。

走っていく電車を追いかけたくなる。

訳もなく辛くなり、泣けてきて仕方ない。

これもトラウマというのであろうか。

実家へ帰ると別れが辛い。

ことのほか今回は甥っ子と姪っ子が私にまとわりついて離れないくらい
私を好きでいてくれた事もあり、別れは今までの5倍くらい辛くなった。

空港で見送る家族に手を振り、手荷物検査を済ます。

振り返ると母と姉が見ている。

搭乗口に向おうと最後に手を振って歩き出した瞬間に噴出す涙。

この瞬間、私はいつも思う。

どうして私は寂しい事ばかりを自ら選択しているのであろうか、と。

そしてこうも思う。

いや、寂しい事を選択したわけではない。

やりたい事をやる為に、やるべき事をやる為に
そしてそれらを探す為に、自分の人生を歩く為にまた旅立つのだと。

今日は家で一人。

姪っ子が書いてくれた手紙を読んでは泣いていた。

一生懸命書いてくれた家族の絵。

明日からまたがんばろうと、何よりの励みをもらった帰省であった。
posted by セクシー寄席 at 01:18| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

好物の連続/矢原加奈子

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私はブリの刺身が大好きである。

しかしこの時期はハマチだそうで。

今日はハマチの刺身とハマチシャブシャブ。

毎晩の私のビールの飲みっぷりを見て父がポツリとこう言った。

「いっつもあんなんなんか」

・・・・・・・

「はいそうです」とも

「いや、いつもはもっと凄いです」とも言えずに

「いや〜飲み溜めよ、飲み溜め!!」

と元気良く言うと父、ホッとしていた。

心の底で飲んだくれの私に引いていた様である。

確かに

食事が終わっても500mlのビールを2〜3本飲みながら
ダラダラTVを見ていた私である。

明日からはしばらく禁酒しますよ。

だから今日までは許して欲しいのであった。
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2008年11月14日

オハツU/矢原加奈子

昨日のブログを読んでもらって分かると思うが

矢原加奈子のオハツといっても実に地味である。

それなのにpart Uだ。

普通、UにもなるとTよりも豪華だったり何かオチがあるかと思うが
そんなものは何もない。

そもそも田舎なんて何もない。

しかし、何もないというものがあり
なんだか般若心経みたいであるが、何もないからこそ何かを求め
何もないからこそ、そこに戻って来たくなる地になり
それが田舎なのである。

さてそんな事を書いてお茶を濁しながらまたまたオハツ。

ここは中津市唯一の映画館。
私が初めて居酒屋へ行った所である。
バンドのライブ打ち上げで。
何歳の時に行ったかはご想像にお任せする。
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ちなみにただ今上映中の映画は釣りバカ日誌と
崖の上のポニョで、容疑者xの献身は明日からである。

時間はおのおの調べて観に行って下さい。

初めて行った駄菓子屋。
ここのおいさんとおばさんが実にいい味を出していた。
文字にはちょっとしにくいので想像していただきたい。
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ここも思い切りつぶれていた。
つぶれた時期を探る事は難しくなかった。
自販機のジョージアポスターが飯島直子である。

知る人ぞ知るコスモスの自販機、なつかしい。

ここで出てくるものはすべて私の胸にヒットしたが
その商品は何一つ手元にも心にも残っていないのが残念である。

さて、すべての悪行も善行も見ていたのはこの方。
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天は人の上に人を作らず 人の下に人を作らなかった
福沢諭吉先生である。

同じ出身であるのになかなか私の見方をしてくれないのが残念である。

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小学校に行くとクラスが2〜3組しかない。
かなりの少子化である。

街は閑散としていて人が少ない。

私を生んでくれた街、育ててくれた街に

恩返しをせねばと思いながらまた旅立つ私であった。
posted by セクシー寄席 at 11:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

オハツ/矢原加奈子

シルシルミシルという番組を見た。

その中で様々なモノの初めてを紹介するコーナーがおもしろく
へ〜とかほーとか言いながらビールが進んだ。

例えば掃除機のオハツ。
今の掃除機の形に近い鉄の塊に布が付いていて
スイッチを入れると吸引と共に布が膨らんだ。

時間と共に大きな変化と進化と遂げているのがよくわかり
つくずく人間は凄いのおと感心した。

実家に帰ってプラプラと散歩していると

私がいた頃と大きく変わった所、何も変わらない場所
跡形もなくなってしまった建物が、オハツのコーナーを彷彿させた。

今日は矢原加奈子のオハツコーナーである。

まずは私が初めてコンタクトレンズを作った店。
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どうしてここにしたのかちっとも覚えていない。
どうしてもメガネが嫌になって、親にコンタクトにしたいと言ったら
大反対され、バイト代を貯め強行突破で駆け込んだ記憶がある。

今は看板はあったが、眼科はつぶれている様だ。

次は好きな先輩の野外ライブを初めて観に行った場所
トライアングルパーク。
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ラジカセでこっそり録音したテープを100万回位聞いた。
曲順も、MCでしゃべっている事も、はるな愛ばりに口パクで出来た。
この場所は今は物置が置かれ、自転車が止められており
あの頃の様なイベントはやっていない寂しさが漂っていた。

そして日出町商店街。
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閑散としていた。
シャッターもジャンジャン閉まっており、ゴーストタウンと言っても
過言ではなく、これまた寂しい。

この商店街の中にあるナガト楽器。
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私が高校生の頃はバンドブーム真っ盛りであり
私はそのブームがやってくる前に初めてここのスタジオでベースを
触った。
以降、土曜日の午後は毎週ここに集まって練習をし、その後お好み焼屋で
おしゃべりをし帰るのが定番になった。
ちなみに私の組んでいたバンド名は「オリーブ」でナガト楽器が
写真の様に改装された時、二階のガラスをぶち抜いてライブを
やらせてもらったが、通行人のお客さんはチラリと見上げるだけで
ほとんどの人は立ち止まらない上に、一番後ろのドラムやキーボードの
人はまったく見えない最悪なステージだった。

今となってはいい思い出だし、その頃のメンバーは今どうしているか
全然知らない。

もしも誰かこのブログを見ていたり、メンバーのその後を知っている
人がいたらぜひご一報を。

続きはまた明日。
posted by セクシー寄席 at 22:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月12日

今夜も/矢原加奈子

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ビールで乾杯。

今夜は豆乳鍋である。

どんどんデブっている気がする。

昼も夜もビール飲んで、うまいもの食べて、フラフラ遊んで、寝てたら

当たり前か。

いいよね

たまには。
posted by セクシー寄席 at 22:52| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

さすが加奈母/矢原加奈子

実家に帰ってすぐに連れて行きたい場所があると母が言うではないか。

なんだなんだと慌しく父と母、姉と甥っ子姪っ子で車に乗る事2時間。

目の前にはどーんと建物。
しかしよく見ると何かが変である。
ニョッキり出ているモノに気が付くであろうか。
あれは.JPG

もう少しよってみるとこうである。
頭!?.JPG
おぉ、顔ではないか。

しかも頭はブツブツしていてどう考えても大仏である。

謎の物体の招待は南蔵院の涅槃像。
全長41メートル高さ15メートルでブロンズ製で出来ている涅槃像
ではなんと世界一だそうだ。
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ちなみに右側に小さく見えるのが父である。

身長174センチ(予想)で、曲がった事が大嫌いな性格で出来ている
矢原家唯一の男である。

さて、涅槃像の大きさの感じはこれで分かるであろうか。
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ちなみに写っているのは姉と姪っ子みーちゃんである。

巨大仏の楽しいのは遠くから突如と現れる不気味さであったりするのだが
この大仏は建物の後ろにある為、遠くから見る事は不可能なのが
とても残念だ。

その変わり、建物の端っこに頭だけちょこっと出しているのが
大変おちゃめなので好感が持てる。

思いがけずの巨大仏との出会いに感動である。

母は私が巨大仏を見にミャンマーに行ったという話を聞いて
ずっとここに連れて来たいと思っていたらしい。

さすが私の母だ。

私と同じ様なクルクルパーマがいかしている。

しかし久々に会った娘が涅槃像に喜ぶなんて、なんと色気がない事かと
残念に思っているかと思えば、姉と売店で七福神ストラップとか
涅槃像お守りとかどれがかわいい、あんたもなんか買わんねと
私よりおおはしゃぎしていて私より楽しんでいるではないか。

その後、母と姉はこんにゃくセンターに行っては大いに試食をし
(もちろん山ほど買っていた)原鶴温泉で温泉に入った後の土産屋で
お菓子や漬物をほぼ全部試食しまくっており、私より満腹ではないか。
(もちろんここでも黒米大福やらなんやら買っていた)

楽しむポイントは人それぞれ、家族もそれぞれ違えど
皆、素敵な時間を過ごした一日であった。
posted by セクシー寄席 at 18:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

お知らせ

セクシー寄席がカウントダウンライブを企画中!!

カウントダウンライブといっても居酒屋で飲み食いしながら
セクシー寄席と一緒に年越しをするというもの。
もちろんセクシー寄席による余興もあり!?
細かい事はまだ決まっておらず、今回皆様には曖昧な告知に
なってしまうのですが、忙しい師走のスケジュールを
今から押さえていただこうとお知らせ致しました!
詳細が決まり次第、HPや当ブログにて発表致しますので
チェックして下さいね。
メールやお電話でお問い合せも受け付けていますので
是非お越し下さい!!

 日時:2008年12月31日(水)22時〜(予定)
                2009年1月1日(木)未明

 場所:居酒屋 志ろう
      東京都新宿区歌舞伎町1-6-1シロービル
 
 代金:5000円(予定)

 出演メンバー:未定

お問い合せは・・・ワハハ本舗 03-3406-4472
             (11時〜18時 土日祝は休み)

セクシー寄席mail・・・s_yose@mail.goo.ne.jp まで

 セクシー寄席HP http://www.geocities.jp/s_yose/index
posted by セクシー寄席 at 17:11| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

変わらずそこにあるもの/矢原加奈子

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私が小学校の時、我が家にやってきたハト時計。

今も尚、律儀に時を告げ続けているが
何だかここは時間が止まっている様な気がしてならない。

みんな確実に年をとっているけれど。

ボーっと風呂に入っているとそこは
昔の事と今の事を同時に考える場所になっていた。

さて、早く上がらないと
「なんしよんのかえ、はよ上がりっちゃ。ごはん出来ちょうで」
と言われそうとか思いながら、人がいる生活に慣れていない自分を
発見する。

自分のペースがあって、なかなかそれを崩せない事に気が付く。

一人暮らしが長いというのは

いい事なのか、どうなのか。

いつも思う。

そして答えはいつもこうだ。

あんまりよくないとは思うけど、誰もいないんだもん。
しょうがねぇな。

そろそろ新しい答えを出したいぜ。
posted by セクシー寄席 at 00:00| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

帰省/矢原加奈子

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真っ黒な飛行機。

真っ黒な皮のシート、スターフライヤーで北九州空港へ。

久々に大分に帰るっちゃ。

きっと甥っ子だの姪っ子などと戯れながら
父親と飲んだくれの日々になるに違いない。

楽しみだ。
posted by セクシー寄席 at 17:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月07日

お手伝い/矢原加奈子

久々に奈美さんに会う。
来週から始まる伴内多羅子の芝居稽古にがんばっているので
会わないのだ。

つまり今の期間はセクシー寄席メンバーではあるが、女優さんなのである。
こんな顔しているけれど。
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大山のぶよっていた。

今日はお芝居の小道具作りなどなどのお手伝い。
まずはみんなでせっせと衣装に名前付け。
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清水ひとみちゃんも出るから
みんなで観に行こう!

私も兵頭もお手伝いでロビーをうろついている予定。

年末のカウントダウン忘年会の予約も受け付けているのでぜひ!
posted by セクシー寄席 at 10:36| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月06日

信じられない出来事/矢原加奈子

ショッキングな事は人生の中で時折起きるものである。

ショックとはどちらかといえば不幸なにおいのするものであるが
今日、私の身に起きた事は不幸かつ気持ち悪く
こんな事が私の人生で起きて良いものかと思うのである。

今日はずっと観たかった映画「アキレスと亀」を観て
機嫌良く帰って来たのだが、朝から何も食べていなかったので
自炊をした。

映画の余韻に浸っていると天上から何かがポトリと落ちてくるではないか。

私はハシと茶碗をかかえたまま

「わわわわわ〜っ!ナニナニ、えっえっえ〜っ!」

と叫んだ。

それは私の左手首に当たり、バウンドして左太ももら辺に着地した。

ジャージのシワにうまく挟まった様でその姿ははっきり見えないが
私にはそれが何か既に分かっていた。

ゴキブリである。

2日間続けてのゴキブリ話で申し訳ないのだが
信じられないこの事態を書かずして何を書くべきかと思うのである。

受け入れられないこの事態に大騒ぎしながらも冷静にどうするか考える。

我が家は狭いのだが、奴がいつ出現しても対応できる様に
ゴキジェットが部屋と台所とに設置してある。

幸い左手を伸ばすとすぐに手に取れたが、自分の太もも目がけて
ジェットする訳にはいかない。

私はすぐさま立ち上がるとヤツはポトリと絨毯の上に落ちたので
迷わずジェット攻撃である。

ヤツはそそくさと床に置いていたカバンの下に逃げ込むではないか。

コンヤロー構わず絨毯にもカバンにもジェットだぜ。

ガッツだぜみたいだが、女は汗かいてベソかいてシュー!である。

そして闘いは終わった。

終わったが後処理は終わっていない。

その姿をチラ見しながら
どうしたんだゴキブリと問いかけたい思いで一杯である。

蛍光灯の所から落ちてきたと思われるが
何を思ってのダイブだったのであろうか。

自分がゴキブリである事に苦悩して飛び降りたのか。

あるいはあまりにもお腹がすいたのでフラリと寄ってきてしまったのか。

単純に私の魅力がそうさせてしまったのであろうか。

タイでもミャンマーでもカンボジアでもゴキブリは多発していたが
まさか我が家が東南アジア化しているとはビックリである。

そして

「キャーッ!」

といった女性ならではの悲鳴でなく、「ワーッ!」とか「ウォーッ!」
というおたけびに近いものが自分の口から飛び出した事に
ショックを隠せない私であった。
posted by セクシー寄席 at 19:43| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

ナゼに恐怖/矢原加奈子

どうしてこんなに怖いのであろうか。

ナゼその存在に怯える程の恐怖心を抱くのであろうか。

それに打ち勝つべくこれらを購入した。
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依然としてゴキブリが私の目の前を横断する。

しかもものすごい勢いで。

そんな焦るなら、私が見ていない時にゆっくりと行きゃあいいものを
わざわざ私が見ている目の前で逃げ惑うのはどういうわけだろう。

何をアピールしたいのであろうか。

私の目に付かないところであれば、のんびり好きにやってもらって
構わないと寛大な心で思っているのにだ。

我が家には眠りに帰っているくらいだから一日の大半は
君達の自由なのである。

なのにだ。

深夜、眠ろうとベットの方を見ると壁にへばり付いているではないか。

わっと驚いた私に気がつきベットと壁の間に入っていった。

なんて奴だ。

私はゴキジェットを手にその隙間に噴霧しまくったが私が死にそうだった。

やっつけた姿を見ていないので定かではないが、耳をすますと
カサカサと音を立ててあがいている風なサウンドが聞こえてきたので
ひとまず安心して眠りについたのである。

ところがだ。

その復讐なのか何なのか。

天井裏でカサカサ、カリカリするではないか。

そういえば数日前、大家さんがねずみの足音がしないか聞きに来たが
今まさにねずみの生息する音が私の枕が設置してある
ちょうど真上でしているのだ。

なんてこった。
朝の5時である。

しばらく凍り付いていたが、カリカリ音は一向にやみそうにない。

♪カ〜リカ〜リ君、カ〜リカ〜リ君、カ〜リカ〜リク〜ン

とか歌ってみたが何の解決にもならない。

天井裏で一体何をしているのか分からないが
どこかに穴でも空けられて顔面に上陸されてもお互い困るであろう。

攻撃は最大の防御とばかりに私は天上に向かってくつしたを投げつけた。

弱火だった。

思いの外、ソフトな打撃音だった為一瞬だけ止まるがすぐにカサカサ。

もっと固いモノをとハンガーでつついてみると静かになったではないか。

安眠を勝ち取ったぞ。

私は安心して寝る事にした。

しかしすぐにカリカリ攻撃は再開された。

眠れないではないか。

そんな事を何度も繰り返しているうちに、時刻は7時を過ぎていた。

眠れないまま朝を迎えて途方に暮れていると、二階の住人も起きたのか
ドスドス大きな足音をさせて歩き出したのである。

その途端、カリカリカサカサ音は消えた。
驚いて逃げて行った様である。

いつもは迷惑な足音が、今日は天使の羽ばたきに聞こえるではないか。

その後、すぐさま大家さんに言いに行くと

「あら〜最近我が家では足音がしないねって言っていたのよ」

とたいそう暢気であった。

ゴキブリもねずみも
私よりうんと小さな生き物なのに、どうしてこんなに怖いのか。

来月ギャラがゼロかもしれないとか

バイトをクビになっちゃうかもとか

「おまえこの世界向いていないぞ。辞めろ」
といった辛辣なダメだしとか

どんどん白髪と年齢が増えていくが、恋するチャンスは減っているとか

世の中には生命の危機を感じるもっと怖いモノがたくさんあるのに
その瞬間はそれ以上に恐怖に感じる。

追いかけても追いかけてもなかなか捕まえられないモノ
逃げてしまうモノ、捕まえてしまった後の事。

そういう事を考えると怖いのであろうか。

夢と一緒だな。

一緒にしたくないけど。

かくして彼らとの闘いはいつまで続くのか。

私には他に闘わなければならない事があると思うので
必勝法をご存じの方は教えていただきたいのであった。
posted by セクシー寄席 at 21:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

パーマ健在/矢原加奈子

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ご覧の通りである。

4日間でまっすぐになってしまうかと危ぶまれた私のパーマ頭は
今日も元気にモジャってくれている。

奇跡である。

今年最初で最後の奇跡が、こんな所で起きるとは思わなかった。

もっというと

今年最初で最後の奇跡が、こんな所で起きてしまってとても残念である。

もっとあるだろう、奇跡が起きていい場所が。

何はともあれ今日も機嫌良くクルクルパーマは、移動の原付で
ヘルメットをかぶるので、全体的に野球の審判のセーフのポーズに
なってしまっているが、ヘルメットを脱ぎ捨て歩くと、風にそよぐ
ススキの様にユラユラフワフワ揺れて
茂木健一郎はこんな気分なのかなとか思ったりしている。

「それにしても」

を無闇に使ってみたところで、あんな頭よくはなれず
(「それにしても」はプロフェッショナル〜仕事の流儀〜で
茂木さんがゲストに対して話しかける第一声)髪型よりその中身の
脳みそをなんとかしろと言われそうなのでDSで脳トレでもして
お茶を濁そうと思うのであるが、それにしてもヘアスタイルを変えても
おでかけする場所がどこにもなく、奇跡よ、ボーッとしていないで
こういう時にがんばらんかいともどかしい思いでいっぱいなのであった。
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2008年11月03日

驚きのマイクロ/矢原加奈子

マイクロといえば

まず「マイクロチップ」を思い出す。

思い出すがそれがどんなもんなのか、ちっとも分からないのである。

後はマイクロソフトとかマイクロダイエットとか、身近な様な気がするが
やる気を出さないと近づけない存在ばかりだ。

ところがデパ地下なるものに行くとこの様な物が売られていた。
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マイクロトマトである。
小さいくせに500円する。

さすがマイクロと名乗るだけあると感心せざるを得ないが
なんと我々よりもテレビに出ていて知る人ぞ知る存在なのだそうだ。

トマトのくせになんてこった。

しかしながら私は初めて見てちょっと感動した。

極端に小さいモノ

あるいは

極端にデカいモノ

ステキである。

胸を鷲づかみにされる愛しさがある。

目の前にテーブルがあったら、バンバン叩いて奇声を発しながら
喜びを表現したいくらい素晴らしいと思う。

知らない人の為にどんだけ小さいかというと、こんだけ小さいのである。
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小指の爪ばり。

なのにしっかりとトマトの形をしている。

かわいいでしょと言わんばかりのいでたちではないか。

なんだかトマト、生意気。

そんな気がしてきたので、マスタードで目を付けてみた。
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ヘタが王冠に見え、王子様になった。

トマト王子。

ちょっとかげりを見せている○○王子が
再び盛り上がる日が近いか、私達が有名になる日が近いか。

何とも微妙でやるせない質問を誰にぶつけるともなくぶつけ
いただきますと口に放り込んでやったのだった。

posted by セクシー寄席 at 19:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

フリマフィーバー/矢原加奈子

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フリーマッケットをひやかした。

洋服やカバン、などなどいろいろあったが、どれにも興味なく。

しかし、たけしの本は古本屋でもなかなかないので迷わず買い。

他を見たら読みたかった本と、おぉこんな本が出ていたのかという本が
並んでいたので、迷ったが買った。

いいもの見っけた感満載。

なんせすべて100円なのだから。

フリマはそれぞれ出展者の趣味やセンスが出る。

本の好みがとても似ていますねと売っている人を見たら
やややっ、ナイスガイではないか。

しかしナイスガイであったが、それ以上の近づきチャンスは見つからず
すごすご帰るしかなかった秋晴れの小金井公園であった。
posted by セクシー寄席 at 15:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

どうなってんだ店員/矢原加奈子

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お腹がすいたのでフラリとそば屋へ。

食券を出し、おじさんに
「ネギ抜きで」
と告げる。

私はネギが嫌いだ。

嫌いどころの話ではなく大嫌いなのであり、この世で一番嫌いな
喰いモンである。

ネギを食べれば頭がよくなると言われるが
そんな事なら一生バカでいいし、心配しなくても思いっきりバカである。

私のネギ嫌いは子供の頃からであるが、それに拍車をかけたのは
子供の頃、母親がドカドカみそ汁に、ドバドバとお吸い物に、ラーメンに
ネギを入れたからである。

それを嫌がりグズると
「嫌だったらごはん食べなさんな!」
と怒られるので、私はそれらを食べるというよりゴクゴクと
一気に飲み込んでいた。

苦痛である。

食べる事は楽しい事でなく辛く苦しいのだ。

そんな時間が一日に2〜3回あり地獄である。

私は一日でも早く大人になり自分で何を食べるかを決められる様になりたいと毎日毎晩毎秒思っていた。

そんな事で大量のサプリメントを一度に飲み込む事が出来るのは
その成果であるが、それが人生の中で役に立った事は一度もないし
きっとこれからもないであろう。

さて、そんな事を思いながらそばが出来るのを待つと
なんとネギが乗っかっているではないか。

何かの間違いかと思ったが、客は私しかおらず
おぉ、この月見とろろそばは間違いなく私のものである。

思わず店員が母親でないか確認したが、かつお節色の細身な
おじさんであった。

そば汁のダシはおじさんであろうか。

どうでもいい事に意識を飛ばしながら渋々ネギを取り出した。

すべてを撤去し、いただきますと食べようとすると下から何やら
赤い物体が浮き上がってきた。

赤カブのカケラである。

なんじゃこりゃ。


帰り

コンビにに寄ってヨーグルトやらなんやらを買う。

レジで

「袋いりません」

というと

「かしこまりました」

と笑顔。

レジ横の夕刊見出しに一瞬気を取られた後、カウンターを見ると
レジ袋に入っている私のヨーグルト達。

店員、一体何にかしこまったのか。

エコはどうしたエコは。

それとも自分のかつ舌が悪いのか。

「ネギ抜いてください」

「袋いらないです」

何度も繰り返しながら家まで帰ったのであった。
posted by セクシー寄席 at 21:36| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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