2008年12月29日

一年の締切り/矢原加奈子

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本番直前もそうだけど

期限が迫るとやけに短く感じる時間ってやつに日々使われているのだと
年末が来る度に思う。

今年が終わるってだけであれこれいろんな用事が次々と生まれ
人々は忙しく動き回る。

一年の中で一番忙しい季節である。

一年の締めくくりというより締切り。

遣り残した事が一つでもなくなるように最後の悪あがきにがんばるのだ。

今日は今年最後の営業。

写真は駅のホームで本日時間の関係で行きそびれたオーディションの
小道具とたわむれる奈美さん。

一年のうち3分の2は顔を合わせているが

毎回新鮮におもしろい顔だと思わせてくれる女である。

営業後、稽古場に戻りカウントダウンパーティーの準備&稽古。
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これのどこが稽古かと言われるかもしれないが

稽古中、ひとみちゃんが兵頭の頭に白髪を発見し
抜いてという兵頭の頭をみんなで覗き込むと
予想もしないくらいの白髪が生えていたのである。

「処女なのに白髪」

パンチのあるこのセリフをスルリと言うのは発見者のひとみちゃん。

私と奈美さんはこの衝撃的な事実とセリフに大笑いである。

処女なのに白髪がボーボー生えた女と
処女じゃないけど白髪がボーボー生えている女達のアツい稽古は
まだまだ続くのであった。
posted by セクシー寄席 at 23:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月28日

仮装大賞の収録/矢原加奈子

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年末は仮装大賞の収録を観に行く事が定番になっているここ数年。

今年ももれなくそうであった。

今年はJCBホール。

みんなが思いを一つにして何かを作り上げる姿と想いが
スコーンと胸に刺さって何度か涙が込み上げた。

最近よく涙が出る。

なかなか自分が何に感動しているのか気が付かないので
涙はそれらに気がつくいいサインである。

OAは来年1月8日。

ぜひ観て泣いていただきたい。

出てないけど。
posted by セクシー寄席 at 19:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

もらったりもらったりもらったり/矢原加奈子

セクシー寄席は本当によくものをもらう。

貧乏だからとにかく助かる食料品や衣料品が多い。

今日は仙台からMちゃんが食料品を。
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事務所の和田さんの知り合いのスタイリストさんからお洋服を。
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どうにか年をこせそうである。

なによりだ。
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2008年12月26日

げんかやの会/矢原加奈子

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おしゃべりな二人と念願のげんかや(焼肉屋)へ。

タイでこのメンバープラス浜ちゃんで過ごしてからなんだか仲良しである。

あたし、この姿は酔っ払っている。

二人に負けないくらいしゃべってたし。

膀胱炎気味だったが

ビール飲んだら治った。

アルコール消毒、恐るべし。


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2008年12月25日

クリスマスは誕生日を祝う日/矢原加奈子

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毎年恒例の喰さん誕生日パーティーである。

プレゼントというか貢ぎ物を夜のヒットスタジオ方式
(自分がプレゼントを渡したら次に渡す人を指名しるリレー)
で渡していく。

プレゼントの説明や選んだ理由、喰さんへの様々な思いを伝えている間に
喰さんはバリバリとラッピングを剥がしたり箱を開ける。

そしてその後、そのプレゼントに対するコメントやダメ出しが入る為
毎年ドキドキである。

個人的には好きな人に手渡すクリスマスプレゼントでドキドキしたいが
ワハハに関わったらそんなドキドキは求める訳にはいかない。

さて昨年からプレゼントにテーマがあったのだが今年は「下ネタ」

ちなみに昨年は「ヘンなもの」

昨年は大変だったが今年は得意とする所だ。

今日はふたつ渡したプレゼントのうち、矢原チョイスの物を紹介する。

これである。
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男性のシンボルシルバーストラップ。

紐を引っぱると・・・
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ちゃんと勃起するのだ。

うぅーんエレクト。

いつぞやのブログに「可動式ペニスストラップ」と送り状に書かれた
宅配便の中身はこれだったのだ。

ちなみにこれを見た喰さんのコメントは

「僕これ知ってますよ。よく地方のお土産屋とかに売ってますよね。
 はい、はい、はーい」

ちなみにコメントの後に仮装大賞の得点ボードで点数を付けられるのだが
15点であった。

ギリギリ合格。
おめでとう。

でも、もっと喜んでもらえると思っていたので
つくづく人に喜んでもらうというのは難しく傲ってはいけないのだと
改めて思うクリスマスであった。
posted by セクシー寄席 at 23:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

イブ/矢原加奈子

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今日はコラアゲンはいごうまん氏のライブお手伝いである。

開場前。

セクシー寄席のメンバーやスタッフに囲まれいじられる。

ナゼか女の子ばかり。

「華がない」

「貧相」

「変態」

いじられているというより本人を目の前にしての悪口大会とも思えるが
コラアゲンさんは実に嬉しそうである。

そしてよく見る光景だ。

いよいよ開場。

出演者、スタッフ全員で円陣。

コラアゲンさんのアツい思いが伝わってくる。

私が出来る精一杯でこのライブを盛り上げよう。

本番は拍手の代わりにシャッターを押す。

この瞬間を残したいのだ。

そして嫌な事も忘れて笑った。

あったかい気持ちになった。

ステキなクリスマスプレゼントをもらったイブであった。
posted by セクシー寄席 at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

今日も/矢原加奈子

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喰さん宅大掃除第二弾である。

喰さん宅にはおびただしい数のビデオやDVD、まんがやフィギアがある。

今日はビデオとまんがの整理である。

DVDになったビデオはいらないので
好きなモノを持って帰っていいよというではないか。

早速みんなで物色。

掃除そっちのけで物色。

どうやら喰宅大掃除第三弾が開催されるようである。

恐ろしや。
posted by セクシー寄席 at 22:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

仕事納め/矢原加奈子

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フルメンバーでの久々の仕事。

懐かしい感じと新鮮な感じとありながら
楽しくパワフルであった。

外は雨で気温はグッと下がったけれどテンションはガンガン上げて。

2008年最後の営業がこんな形で終わった。

よかった、よかった。

来年もこんな感じでイキたいものである。
posted by セクシー寄席 at 23:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月21日

こやつら/矢原加奈子

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ワハハ本舗の社長であり演出家の喰さん宅の大掃除大会である。

いつもお世話になっているので若干の恩返しが出来ればと
ジャージ持参で参戦。

しかしながら想像を絶する・・・

いや

大変掃除しがいのあるお家であった。

その原因の一つが

喰さん宅にいる3匹の猫である。



大好きだったけど

嫌いになったぞ。
posted by セクシー寄席 at 22:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月20日

ノスタルジー/矢原加奈子

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新宿のコインロッカーを見ると思い出す淡い出来事がある。

福岡で働いていた19の頃。

当時つき合っていた彼と初めて旅行に行った。

行き先は東京である。

おぉ、こういうフレーズがこのブログから飛び出すのは新鮮ではないか。

まさに胸キュンである。

死語だけど。

初めてなのはこれだけではない。

個人旅行も飛行機に乗るのも男と二人っきりで旅をするのも初めてで
毎日のようにどこに行って何をしよう、何を食べよう、芸能人に会ったら
どうしようなどと寝ても覚めても浮かれた話し合いが続いたのである。

さて無事東京。

ディスニーランドでミッキーを捕まえては写真を撮り
よくわからないキャラを捕まえては写真を撮り
一般の人を捕まえては二人の写真を撮らせ、はしゃいでいると
彼が大きなくしゃみをした。

その途端からなぜか彼は歯の痛みを訴え始めたのである。

始めのうちは大丈夫と言って遊んでいたのだが、ドリンクコーナーで
氷をもらい、痛みをまぎらわせる代わりに笑顔は減っていった。

こんな事で私も楽しいはずがない。

パレードは諦め、新宿のホテルに帰る事にした。

あくる日。

薬でどうにか歯の痛みは消えたのでその日は行きたい街を
片っ端から巡る事にした。

朝から歩きに歩き疲れが出始めた夕方
原宿のホームへ行く階段を登っていると、発車の合図が聞こえる。

山手線なんてすぐに来るから次に乗ればいいやとちんたら登っていると
なんと彼は突然走り出し駆け込みで乗車してしまったのである。

まん丸な目をして焦る彼を乗せ走り去る電車。

ホームに立ち尽くす私。

ドア越しのまさかのお別れである。

当時は携帯電話などない世の中であり、つまり直感で彼の行方を
追わなければならない。

とりあえず次の駅で降りてみれば会えるかもしれない。

私は彼が乗った扉と同じ所から乗り、代々木駅で降りてみたが
彼の姿はなかった。

仕方なく新宿に行き、しばらくホームをさまよったが
やはり彼はいなかった。

そうだ、きっとホテルに帰ったに違いないとダッシュで戻ったが
帰った形跡すらないのである。

すっかり外は暗く、だんだん私は腹が立ってきた。

漫画であれば頭から蒸気が出ているであろう姿で、夜の新宿を一人で
さまよった。

悔しくて涙が出た。

泣いたと思われたくないので、泣き顔が消えるまでほっつき歩く。

1時間後ホテルに戻ると彼が帰っていた。

安心したのと悔しかったのが相まって、やっぱり泣いてしまった。

なんてかわいらしい私であろうか。

結局仲直りをしてその夜は終わった。

そして東京最終日。

チェックアウトを済ませ大量の荷物を持って新宿駅に向かう。

飛行機は夕方なのでその荷物達をコインロッカーに入れた。

身軽になり二人浮かれてルミネだのアルタだので
ショッピング三昧と決め込んだ。

もう思い残す事はないぞと思った時
ふと、彼が帰りの飛行機のチケットを見た。

チェックインは出発の20分前にお済ませ下さい。

ん?

チェックインてなんだ。

羽田までどうやって行ってどのくらいの時間がかかるのか。

はて

行きはどうやって来たっけ、あぁ浮かれていて何も覚えていないのである。

そして冷静にチケットを見ると、どう見積もってもギリギリにしか
たどり着けない離陸時間が書かれているではないか。

二人は走ってコインロッカーに向かった。

しかし一体どこのコインロッカーに入れたのかさっぱり分からないのである。

走っても走っても分からない、見つからない。

半べそかきながらにぎっているロッカーの鍵を見るとその場所が
書かれてあったのである。

駅員さんに場所を聞き、やっとロッカーを見つけたその時
飛行機は飛び立っていた。

すれ違う人全員が気の毒そうに私達を見るくらいうな垂れて歩く。

幸い会社は次の日まで休みにしていたので、彼の親戚の家に
社員旅行で東京に来たが、みんなとはぐれて帰れなくなったので
泊めて欲しいと、今考えるとよくもそんな分かりやすい嘘をついたもんだと
恥ずかしくなる理由を告げ、どうにかその日はしのいだ。

親戚の方は皆やさしく、お金のない我々に返すのはいつでもいいからと
飛行機代を手渡してくれた。

とんだハプニングの連続だった旅行だったが、これでよかったのだと
胸をアツくしたのを覚えている。

空港へ行き、カウンターで事情を説明すると、パックツアーだから本当は
ダメなんですけど、空席がたくさんあるのでと前日のチケットで無事に
福岡に帰れた。

ラッキーというか融通の利く人で本当によかったのである。

あの時のコインロッカーは今まだあん時の場所にある。

すっかりきれいになっているけれどそこにある。

私は日々年をとって古くなっているけれど東京にいる。

東京で生きていく事なんてあん時には夢のまた夢だった。

今では新宿に行ってもほとんど迷わない。

思い通りにスイスイ目的地まで行ける。

でも時折うっかり間違ってこのコインロッカーの場所にたどり着くと
私自身もあの頃の私にグイッと戻ってしまう。

夢がまだ夢だった時代。

きっといつかまた

今の事をそう思える様に明日もまた前に向って歩き出すのである。
posted by セクシー寄席 at 11:52| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 【セクシー寄席のエッセイ2007】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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